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【恒例年末の東北】#4–2020年最終日に

生活 社会

2020年最終日になりました。恒例の東北訪問を終えて帰宅の日です。

今年を振り返る日でもあり、とても個人的とはなりますが少々メモをしておきたいと思います。

 

前例が無いので、新しく始める

community
今年は説明するまでもなく、世界的にも前例の無いと言われているパンデミックに翻弄された年となりました。

長い歴史でみれば、疫病が蔓延したことは何度も有りました。多くの人が想定はしてはいたものの、これほどにまで全世界での影響が出ることを想像はできてなかったのではないでしょうか。

前例が無いので、その時の人類のすべての力を結集して考えて先に進むことが要求された年になったと思います。
ウイルスに関連した疫学的データや、ワクチン開発などの情報が次々と報じられていますが、なによりも気になったことは、マスコミから伝えられてくる情報でした。

誰も経験したこともなければ知識も無い状況で入ってくる情報は、まずは一様に心配とか恐怖という形で人の心にダメージを与え続けました。

4月頃からは、タイムリーな情報を提供してくれるマスコミ以外のサイトや、Twitterを中心とした一般の人々が発信している情報を総合して、できるだけ客観的な判断ができるよう努めようと思いました。

それがきっかけとなり、今年スタートしたことがいくつかあります。

 

入力と出力

writing
まず始めたこととしては、このブログもですが、毎日出力をしてみようということ。

ネットの世界で活躍している人々にとっては当たり前かもしれませんが、情報を発信するためにはまず入力しなければなりません。これを勉強と呼ぶとしたら、ちょっと違う感覚ではありますね。

一昔前にはネットに転がっている情報なんて、マスコミの精査された情報に比べればレベルが低いなどという先入観もありましたが、今回は全く逆に感じています。

YouTubeではコロナのことというより、ビジネス・教育・自然科学関連の優良コンテンツに多数遭遇しました。

それと並行して今まで馴染みのなかったニュースサイトやオンラインサロンに登録しつつ、やはり高密度で情報の詰まった本をKindleで読むようにもなりと、情報インプット=入力がぐんと増えました。

そしてそれを出力するわけですが、いやはやなんとも難しいですね。感覚としては、入が9で出が1位の感じなので、お腹いっぱいというか頭一杯な感じになります。

くしくもこのタイミングでチャレンジを開始すると思わなかったですが、思い立ったら吉日なので、毎日の発信を続けています。慣れてくると頭いっぱいでもツラくはなくなってきました。

 

来年はどんな年になるのか

毎年思います、来年どんな年になるか。でも今回ほどホントに来年は変えてやろう、変わろうと思えることはないですね。

発信する習慣はでき、それに伴い助言してくれる人も増えてきました。個人的には、パンデミックによる直接的なダメージより、人の心が振りかざす集団的な力のほうがよほどコントロールされるべきだと思っています。

応援するのとされるとの相互関係が塊になると、全員守られるコミュニティができていくんだと思える動きを、今回始めたことを通して多く経験しました。

来年は、どうやったらコミュニティの輪が広げられるか。これに集中していく年にしたいと思います。

で、なんともちっぽけですが、今年最終日のランチを恒例仙台の牛タンで締められたので、満足して年を越そうと思います。
いつも戯言をお読みいただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。

20201231