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【活気は戻ってきた】リアル展示会

社会

今日は前々からある意味楽しみにしていたセミナー3本を聞くために、遠くなった自宅から片道2時間ちょいかけて幕張メッセの展示会まで行ってきました。

リアルな展示会はコロナ以降2回目の訪問ですが、主催者側も参加側もだいぶ慣れてきた感じはしますね。

密にならない工夫は随所に

messe
街中はなんかマスクだらけですし、もうすでに慣れてしまったと言っていいかもですが、人がわんさか密になってるのが盛り上がってる証拠みたいなリアル展示会分野では、本当に今パラダイムシフトが起こっている最中なんだなと感じます。

前にオンライン展示会のことを少々書きましたが、そこでは全く考えなくて良いことも、リアルでは当然必要となります。要は、キチンと対策してますよと、目に見える形での来場者へのアピールをやることがデフォルトになってますよね。これは人の心によるものですから。

で、実際に行われてたのは、展示会場やセミナー会場に入場する際にはアルコールのポンプが置いてあって、全員おでこでの検温をするルールです。

おでこに体温測定のガジェットをかざすのですが、それがピストルの形なので、ちょっと恐怖を覚える人がいるかも知れません。まぁ、タマはでてこなかったんでOKですが。

また、入場の際にはマスク着用・手指のアルコール消毒・検温の三拍子揃わない人は入場お断りであると、今回は繰り返しアナウンスされてました。

そして場内は常時換気してますの表示も。いままでもちゃんと換気してたでしょうけど、ちゃんとやってるんだろうな?という人が居るんでしょうかね。

 

席の間隔

seminar

今回セミナーを聞いた会場は、いわゆる1500人以上のキャパの大ホールという感じのところだったんですが、もったいないことに席自体を一つおきに配置していました。

市松模様といったらいいんでしょうか、すぐ前の人は居なくてもう一つ前の列は座ってる列と同じという感じ。でもこの方法、居心地いいんです。
前のスクリーンも結構見やすいし、会場への出入りがしやすい。

客席側だけ見たら相当な人数が入ってるように見えて、フルフルでも1000人いかないわけですよね。有料なら主催者の実入りに直接影響がでますが、今回のような無料版も含め、今後はこの市松模様方式がいいなぁなんて思ったりしましたね。

映画館など椅子が簡単に動かせないところでは再設計になってしまうでしょうから、一つ飛ばしとかでの運用をするのが吉なのかもしれないけど。

展示会場も実は快適

signboard

展示会場では、出展を取りやめた会社がちらほらと。結構大きいブースでも、都合のため中止の張り紙がありました。

通路横には自由に使える机と椅子が結構な数、置いてあったし、VIPコーナーやワークスペースが結構な席数設置されていて、無料のWiFiも有って、9割ほどはPCを叩いてる来場者で埋まってました。スタッフがバックヤードのPCで仕事してたことはあっても、大昔の展示会とは全く違う絵です。

展示会場に入る前の通路にも机と椅子とPCの三点セットが結構な数。密になるなと言うだけで、出展社側の負担は増えてることでしょう。
その反面、今までに比べ相当精神的・体力的に快適な展示会になっていると感じます。

このへんのバランスを取るのは相当難しいでしょうし、もし患者発生となったら相当な影響が出るでしょうから、正直リスク多き展示会経営になっていることでしょう。

メインっぽい入り口のところに、医師控室こちらとの大きく掲示されているのも、えらい時代になったもんだなぁと感じるのでした。
ちなみに、セミナーはとっても有意義なものだったので、後日メモしておきたいと思ってます。

※全然関係ないですが、本日の歩数は1万7千歩ちょといったので、ちょい健康的だったですかね。