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GW明けで通勤?

働き方 生活

緊急事態宣言は5/31までの予定で延長されました。
今日は珍しい事に、5月3日の憲法記念日が日曜日だったのでその振替休日だったという珍しい日でしたね。

予想通りと言えば予想通りなんですが、連休に入る前の状態では、「ゴールデンウィーク明けの5月7日木曜日にはもう解除されている」ことを前提に会社からはスケジュールが発表されていました。その時だれもそのまま予定通り、解除されるなんてことは思ってなかったと思いますが。

今の情勢、つまり人の接触機会を下げるように言われている状態では、明日が久々の平日であっても、会社にとって月初の忙しい時であっても、上手く人と接触をしないようにアタマを使った行動をしなければならないわけです。

で、私が恐れるのは、

  • 連休中に連絡を会社から受けられなかったままなので、定時のチャイムに間に合わなければ遅刻とみなされてしまうので、ラッシュ時にいつもの電車に乗って普通にオフィスに出勤しなければならない。

などと思ってしまう人が、よりによって東京のど真ん中のオフィスに向かって一気に向かう絵図です。かなり多くの人が5月7日は出勤するでしょうから、相当ダイナミックな時差通勤や短時間勤務を断行しないと、感染率が上がってマズイんじゃないかと思ってます。

いろんな説、いろんな検証やデータを見ても、ソーシャルディスタンスを大きくとることは必須でしょうから。

ともかく今回、満員電車に乗って同じ時間帯に都心に向かって通勤民族大移動することが、どれだけ無意味なことかがわかったはずなんですが。明日は、Yahoo! MAPの混雑レーダーを観察してみようと思っています。

この学びは相当多くの大都市勤務の人に刺さったと思いますので、BCPの観点からも今後、大都市中心部にオフィスを構えて集合して勤務することを前提とする動きは控えられていき、ネット化と地方分散が加速するんじゃないでしょうか。

花

近所で長く放置されている大通り沿いの一角があって、春なので花が咲き乱れてます。鑑賞者多し。

 

PCRの検査数・追跡・隔離能力の総合値が、新規の患者発生数を上回れば、自粛の規制や要請を緩めても良いのではないかと説いている方の記事に行き着きました。→コロナ出口戦略の指針ー緊急事態宣言解除基準の考え方、経済と命を両立させる方法

台湾や韓国がこの考え方に照らし合わせると、なぜ効果的だったのかが図に示されていてわかりやすい。
日本の場合は患者数が少ないながら、検査数と追跡が弱いんじゃないかと想像します。

いつまでも外出自粛要請を出したままだと、経済がだめになってしまうことは世間でもう2月頃から叫ばれてたと思います。この記事では命と経済を天秤にかけるような考え方・やり方ではダメなんだと説かれてますが、そのとおりだと思います。

両方克服してコロナを抑え込んだと言えるのだと思いますが、はやくその時が来ることに各自が力を入れたいものです。

とは言え今私は、一人が一つのガジェットを用いてオンラインミーティングに参加できない面々と一緒に仕事してます。明日の朝一番でどうしてもミーティングしたいらしいです。困った。

あ、始発で行けばいいか。