PALOji*Walker ONCE-IN-A-LIFETIME

【なぜか同じ】どういう力が働いてる?

働き方 社会

4日に始まる会社も多いと思いますが、勤め先では1月5日は毎年仕事始め。

毎年同じ。今年はなにか風景が違うのかと思いきや、同じでしたね。

 

密を避けるんだったら

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とびきり多い出勤者たち

コロナモードの生活パターンにも飽きてきたのが正直なところですが、第3波が押し寄せ、またもや緊急事態宣言が出るようですね。

ですのでなるべく人の接触を低くする工夫をしたいところですが、どうしても初仕事のタイミングは、なにか特別な日だという見えない力が働くのか、東京駅の中も、その外の通りも、通勤時間帯は以前と同じような混雑度合いでした。

そういう私もその混雑に加担しているので全く立場が有りませんが、想像するにこのいつもと同じ行動パターンの人たちに何かの力が働いてるんだろうと思います。

初日だからせめてリモートでないほうがとか、遅く行くより早く定時にオフィスに着くほうがなんとなく印象が良いとか、特に誰にも何も言われてないので会社の規則により出勤しているなどでしょう。

私の実情で弁解するとすれば、新組織で新しい役割になったので初日くらいはリアルにメンバーの顔くらい見て、奇抜な作戦でも相談できたらなと思ったためです。

さらに新しく同僚となるメンバーは、在宅勤務の道具は揃っているのですが、リモート会議の経験がほとんど無く、これから練習をしなければならないという段階なので、ともかくそこをクリアする必要が有るのです。

今月くらいはリアルなオフィスに出て、IT文房具の練習をしなければくらい思ってますが、出社許可の具合はどうなっていくのかは気になります。

会社に来るな命令が出ても大丈夫にするために会社に出ねばならないという、トホホ状態であります。いまごろ。

 

ビルの状況も刻々と

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入居しているビルでは、複数の会社が入居し、出入り業者も含めると関係者数は相当な人数になると思われます。そんな中でビル管理会社からのコロナ罹患者レポートは、日に日に増えてきています。

無意味に恐れることもないし、罹患の確率が異様に低いということも頭ではわかっているのですが、ヒタヒタと迫ってくる感覚は、精神衛生上良くないですね。

さらに今の行政では、指定感染症としての対処をしなくてはならないためオオゴト感満載ですし、また指定の延長も検討されているそうです。ほんとは外してほしいくらいですが、正しい答が用意されているわけではないので、慎重に進めるということなんでしょう。

でも、ここまでみんなわかった上でも、人数の多い会社というソサイエティではいろんな力が働きます。

経営者と一般社員との間で、現場や客先などとの関係性が違うとは思いますが、社員同士で朝も早よから今年もよろしくと何十回、何十人と新年の挨拶を交わしました。

取引先の人は気遣いながらも訪問してきてました。商売が大事なのは伝わってきますが、私が当事者ならご時世柄無理して来ないでくださいと言いますけどね。無理を押してまで来たいんでしょうね、習慣で。

 

実は1月4日は

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挨拶とか表敬訪問とかは、商流上の文化ですから重んじられるべきだと思います。

でも、偉い立場の人から順に、情勢を見ながら忖度や思考停止の慣習などを取りやめていくべきなんだと、今日は強く思いました。

勝手にリクツをこねるとすると、挨拶に来ないくらいで取引が停止されるような相手より、困難な時を乗り越えるための知恵が入った取引を、一緒に作り出せる相手と付き合いたいですね。

実は毎年1月4日は賀詞交歓会とか、表敬訪問のオンパレードとか、日本ならではの商習慣が炸裂する日なのです。この機会に会社同士の良い関係ができたり保たれたりするわけで、行かねばならない的な慣習を変えたい人は居ても変えられなかったんでしょう。

でもどうでしょうかね、そんな時間があれば、別にもっと前に向く時間に使えば良いのにと思います。この際モードを変えるいいチャンスなんだとポジティブに考えている人は多いと思うんですけどねぇ。