PALOji*Walker ONCE-IN-A-LIFETIME

iPad mini 6到着! 【セットアップの手順→簡単すぎ】

ガジェット・Mac・PC・電気電子

iPad mini (第6世代)が到着し、セットアップの様子をメモしておきましたのでご紹介します。
なんともはや、2016年から毎日使っているiPad mini「4」からのデータ・環境移行が、めっちゃ簡単だったのにはびっくりしました。

というわけで、晴れて手元に到着した第6世代クンのセットアップの画像たちです。
ちょっと枚数が多いですが、流し見していただければ幸いです。

起動からセットアップ開始

お決まりのアップルマークに始まります。

まずは筆記体helloの表示。

 


独特なひらがな表示が現れます。iPad mini 5でもでるんですかね?
1世代スキップしてしまったので知らないんです。


言語の選択画面が表示され、日本語が一番上に。ありがたい。

 


で、ロケール(国)の選択画面も、日本がデフォルトに。
「日本」をタップします。

 


ここで、私にとっては初めて見る表示が出ました。

「現在お使いのiPhoneまたはiPadを近づけると、サインイン及び設定が実行できます。」
ん???そんなことになってるの?
と思いつつ、速攻で試してみます。

 


右にあるのが5年使っているiPad mini (第4世代)です。
そうなんです。近づけるとこういう表示がされてたんです。

Bluetoothがお互いオンになっているからですかね?WiFi?
仕組みはわかりませんが、とにかくこういう自動化は歓迎ですね。

 


ロック解除のため、Touch IDでロックを解除します。
mini 4は、最下部の物理ボタンが指紋センサーを兼ねています。

 


ロックを解除すると 接続中の表示が出て、 設定が進んでいきます。

 

その次の工程がまた画期的でびっくりしたんです。

新しいiPad mini(第6世代、左側)に「他のiPadを待機中」の表示が出て、旧機種の方には「新しいiPadをカメラに向けてください」の表示と共にカメラ撮影するための画面になります。

「このイメージをほかのiPadの枠内に入れてください。」と指示が出ますが、 撮影するのはQRコードではなくて謎の惑星みたいな絵ですね。

 


旧機で新機の謎の惑星を撮影します。

iPadではあまり撮影をする機会がなかったので若干手間取ったりしてます。

 


「 円の中にパターンを配置します」 の指示にしたがってうまく合わせていくと認証が完了します。

 


なにやらデータが着々と転送されていき、しばらく時間が掛かります。

 


あるところまで進むと、今まで使っていた旧機のiPadのパスコードを、新機のほうで入力するよう求められます。

 


するとさらにしばらく考えます。

 


「iPadのアクティベートには数分かかることがあります。」の 表示に変わり、またしばらくかかります。

たしか以前にはこの新品をアクティベートするのに、結構時間と手間がかかったような記憶もあるんですが、ここでは無意識のうちに進んでいて進化してるなと感じます。

Touch ID(指紋)登録

 


次はTouch IDの設定画面となります。

Touch IDはiPad mini 6ではボタンの位置がmini 4から変更となり、機体上部の細長い指紋センサー兼電源ボタンで設定します。
左右の機種でとっさに 操作しようとすると間違えたりなんかして、まだ変更にまごついてます。

 


ご親切にTouch IDの図解も表示されました。


これは定番の指紋設定の画面ですね。

 

 

 


iPad mini 6を縦に構えた時、自然に右上部の人差し指にあたる場所に、Touch IDボタンはあります。

 


これはお決まりの指紋設定時に現れる画面ですね。
「指でトップボタンを完全に覆ってください。」と表示されている通り、かなりべったりとボタン全体をふさがないと指紋を認識してくれない感じはあります。

 


ここからもお決まりの指紋設定の手順を繰り返します。

 


これもお決まりですが、指紋の境界部のキャプチャーを続けていきます。

 


あと少しです!

 


無事指紋登録完了。。。

 


別の指紋を追加するようにうながされ、本体を横にして左手の人差し指を登録することにします。

 


ここからの手順も同じです。


横向きに構え、左手の人差し指でタッチIDを登録するのは新しい体験でした。

 



横向きで左の人差し指も、無事登録完了。

データ転送

 


ここまでたどり着いて、ようやく旧機種から新機種に向けての実データ転送が始められます。

 


データだけでなく各種設定まで一気にまるごと転送、つまりコピーしてくれるのであれば、それは大変ありがたい。神に祈る気持ちで続けるボタンを押してみました。

予想転送時間20分から25分と書いてありますが、Wi-FiなのかBluetoothなのかどちらで転送してるんでしょうかね。転送がうまくいってくれればそれでオッケーなんですけど。
ちなみに転送元のiPad mini 4 は 64GB仕様で、満杯にはなっていない状態でこのくらいの所要時間です。

 


Apple ID 設定

Apple IDを設定するのが最初のステップですね。


利用規約に同意します。

 


旧機種に入っている情報がそのままコピーされるので、何もタイピングすることなくApple IDの設定が終了して、次のステップに進むことができました。

データ・設定の移行

 


「App(アプリケーション)とデータ」については、旧「iPadから直接転送する」以外の選択肢はありません。

「設定」の移行については、いくつか選択のカスタマイズができます。

 


カスタマイズ画面です。 私の場合は全てデフォルトのまま進んでみました。

 


iOSの自動アップデートの設定画面が表示されました。
新しいiOSのバージョンが出たら自動的にダウンロードされ、その後通知が来る設定になっています。

Apple Pay設定

 


Apple Payの設定もここでできるように画面が出てきます。
旧機種では設定していなかったので、新規に登録することになりました。

 


クレジットカードの追加は実物の撮影をして登録することができます。

 


情報は消してありますが、無事にカードの認識がされました。

 


カードの認証方法は、SMS(電話番号によるショートメッセージ)かカード会社に発信もできるようです。なんだろこれ?
いつものようにSMSを選びました。

Siri

 


正直私はSiriはあんまり使ってないんですが、この際セットアップをしてみます。
アンドロイドで言うOK Googleですよね。

 


「”Hey Siri、メッセージを送信。”と言ってください」の 表示に従って実際にしゃべります。

 


それの天気バージョン


タイマーバージョン


音楽かけてバージョンですね


普通に難なく終了。

 


音声認識のデータをApple社に共有するかどうかの選択です。 共有を選択しておきました。Siriの改善につながってくれればいいと思います。

実データ転送


なんとここまでのステップでは、実データー転送がスタートしていなかったようで、 やっとこれからデータの転送が始まります。

 


今回は所要時間16分と表示されていました。


二台 並べて転送されている状態。

余談になりますが、この絵ではiPad mini 4と6の外形サイズや画面の大きさの違いがはっきりと比較できます。
6は4に比べ、表示画面は縦長・大型になったのに、外寸は小さくなったことが、ここに来てわかりました。

 


もうすぐ終了、、、


転送が完了しましたの表示とともにすぐに新機種のiPad miniシックスの再起動が始まりました。

転送・起動後


設定とデータの転送が完了し、自動再起動が無事完了した直後の画面の様子です。

気になっていたLINEの転送ですが、携帯電話バージョンと違ってiPadバージョンは他の機種に入れていたデータが消えて使えなくなるというような事はなく、転送後に普通に使えました。

その他のアプリの様子を見ると、たくさん更新作業が残っている状態で、 データ転送が自動的に進んでいると言う感じの画面でした。
自動で最新バージョンへのアップデートが進んでいるのかそれとも再インストールしてるのか分かりませんが。

 

この後しばらくしたら、旧機種の設定とほぼ全く同じの環境で、新機種が 操作できるように仕上がっていました。パチパチ。

それにしても設定終わってみた感想としては簡単すぎ!

追加情報

データと設定の移行が完了し、 あっという間にiPad mini 6が使えるようになったんですが、 関連参考情報をいくつかメモしておきます。

消去?

ここで初めて見る画面に遭遇しました。 転送が完了した旧iPad mini 4の 画面にこの「このiPadを消去」のメニューが現れます。

「このiPadを売却、譲渡、またはApple Trade Inで下取りに出すための手順を確認して準備しましょう。」の表示が、iPad mini4の設定画面に新たに表示されるのには、おそれいります。
今のところ何も考えてないので、ノータッチにしてあります。

SIMスロット


今回購入したのは、iPad mini (第6世代)Wi-Fi + Cellular, 256GBですので、SIMスロットが付いています。

eSIMが主流でしょうから廃止もできそうですが、まぁ一応他のケータイ並に1スロット分のnanoSIMスロットが付いています。
手持ちの楽天モバイルのnanoSIMを入れて確認してみましたが、 当たり前のように動いてくれました。

私にとってはこのiPad miniがはじめての5G通信対応の手持ち機種になりますので、 近いうちに5G通信できるエリアに出かけていって試してみようかと思っているところです。
サービスエリアのマップを見てみると、まだまだ相当限られた場所でしか試せないんですけどね。

いま買える?

どうやら今(2021/10/08現在)は品薄のようで、これから購入の場合はしばらく様子見かもしれません。

WiFiモデルはいくぶん在庫があるようで、ショップの様子はこんな感じです→(Amazon楽天市場

iOSアップデート


到着時はiOS15.0だったのですが、もう早速15.0.1にアップデートされました。

 

(このiPadの開封編「iPad mini 6の開封【付属品とオプション紹介】」もあわせてご覧ください)