デジタルが標準でアナログはサブ
七夕ですね。全く季節感の無い今年の世間と自宅内です。
在宅ワークの話が次々と報じられていますが、昨日の富士通のニュースはインパクトがありました。
なにせ同社の既存のオフィスを半分にしようと言うんですから。
デジタルが標準でアナログはサブ
先日アフターデジタルを読んで、やっぱり生活も経済もこれからオフラインからオンライン主体の世界にシフトするんだなと、なんとなく方向性はわかった気になってました。
今回の富士通の発表では、120万平米≒東京ドーム26個分の面積を3年で半減させるという計画だそうで、さっそく大波が来たなと思います。
さすが国内ITサービス業で売上高日本一の会社、全国にこんなに広大なオフィスを展開しているのかというのもビックリですが、それをこの機に半減ですから強烈です。
賃貸契約の事業所が380ヶ所(!)もあるそうで、大家さん達は戦々恐々なんじゃないでしょうか。
やはり方向は在宅・リモートオフィスへ
大きな影響を日本経済に与えそうな予感ですけど、この動きは止められないということが具体的にハッキリしましたね。
この流れに逆らって大成功するところが出てくれば話は別ですが、、、。
今日も実はリアルオフィスで会議詰めだったんですが、同僚との話で「旦那はもうずっと自宅でリモートワーク中」なので「定期券代は支給されず、在宅費用補助が出だした」ということです。
今回の富士通の発表にも通勤定期の不支給が含まれていますね。
月5000円の在宅経費の支給がされるそうですが、はたして冷暖房その他の費用をまかなえるものなのかなど、議論を呼びそうです。
全席フリーアドレス、コアタイムなしのフレックス制勤務も明言されてて、あの大所帯で決断速いな〜と驚いています。
経営判断も秒速で決めていくのがアフターデジタルの時代の必須事項ということなんでしょう。
単身赴任という結構日本特有のシステムも、今回結構否定されました。つまり、世界からみても結構あり得ない制度も、無くなることが当たり前という転換が具体化するということになります。
さぁ、世の中の数多の会社、経営陣のこれからの読みと判断はどうなっていくことでしょうか。