5Gスマホ、低価格ですか
NTTドコモがいよいよ5G対応のスマホを今年2020年中に発売すると発表しました。
鳴り物入りで5Gの情報だけが先行している感じがするんですが、どうなっていくんでしょうか。
低価格スマホというふれこみ
3Gから4Gになった直後は、たしかルーターを皆で買い急いだような記憶が有ります。
当時電話はiPhoneの登場で、ガラケーからスマホに頑張ってなろうとしているようなタイミングで、PCをモバイル用途で高速通信で使うために欲しかったというイメージでした。
ところがそれから10年くらいの間にこれほどスマホが生活とか体(笑)の一部になるとは予想できなかったですね。
4GLTEの速度はまぁ、今となっては当たり前になって、普通に生活で使う分には問題なく便利に使えてるという感触になってませんかね。
で、さて、今年から日本でも5Gの波の中に入りました。え?低価格のスマホが出るんですか?
5Gの触れ込みと低価格スマホ
韓国とアメリカが5G開始のタイミング競争をしていたのはもう1年前の4月。
5Gの世界はこんなに素晴らしくなるという夢にも似た説明だけが先行して、さらに日本でのサービスは当分先、とくに生活に困ってない感もあり結構高見の見物でした。
そして今年2020年3月、日本でも5Gサービスが始まった!と報道が。でもでも、端末が高価なのははじめは仕方ないとして、5Gの基地局がまだまだ足りないようです。
ということは今はまだ10万円を超えるような5Gの最先端の端末を買っても、ほとんど4Gのサービスしか使えないということなので、まぁ持ってるステータスだけ?ということだと、普及はちょっと先かなーと思ってます。
今回低価格というのは、5万から8万円くらいの5Gスマホの事を言っているらしいのですが、最新5Gモデルの海外品は4万円程度のモノも出てきているようだし。
4Gの時と違う低価格の感覚
3G→4Gのサービスの差は、通信速度でモロに感じられ、スマホもどんどん進化したので、皆こぞって新端末を買いすすめたような記憶があります。
4G→5Gでは、最低でも20倍通信速度が速いと説明はされているのですが、ちょっとその必要ある?とか、低遅延でなにが得なの?とかはまだよくわからない状態です。
実際に使えるエリアがまぁまだ皆無に近いわけですから。
あと、スマホ本体の価格を言われたところで、結局のところ月のコストはいくら?というコスト計算で買う人も多いですよね。
私の場合は5年ほど前にMVNOにしてから、ずっとキャリアへの支払いが1000円台、スマホ端末複数台分の月割でだいたい2千円弱なので、3000円ちょい/月のコストで収まっていることもあり、これでガツンと5Gのキャリア回線とスマホ本体を新規に揃えるぞー!とは、到底ならないんですよねぇ。
まだ見ぬキラーコンテンツが出てきたりしたら考えるかもですが。
皆さんはいつ乗り換えますか?