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泊まった旅館はOYOホテル。安い!

日本 東海

県またぎの移動が一応解禁になったということで、プチ旅行にでかけました。

どうせなら安くて快適なところに泊まりたいというのは世の常だと思いますが、急なことだったで地元の友人にブッキングをお願いしました。

JR静岡駅から徒歩圏の好立地、一泊2千円台で大満足というお宿に巡り会えたのでご紹介です。

 

泊まった旅館は安くて快適

土曜の昼に出発しましたが、まだどこも電車もガラガラのイメージでしたね。

予約してもらった宿は、いつもの旅館ではなく、そのそばに有る初めて聞く名前のところでした。

個人的好みに過ぎないんですが、できれば和室のふとんでのびのびしたいんですが、普段はどうしても値段が高めになってしまいます。

飲食を目的に地方訪問することが多いので、素泊まりプランを選択することが多い。

そして着いた静岡駅から徒歩で4分くらいですかね。着いた旅館は松盛館。もっと小さいところをイメージしていましたが、特に気にもしてませんでした。

盛松館

— 盛松館 — 至って普通の旅館かと最初は思いました。

 

宿泊料が安い理由はいろいろ

まず気がついたのは、この旅館の横には、この看板が掲げてありました。

つまりOYOホテルなんですね。

真新しい看板だとお見受けしました。

OYO HOTEL

旅館の横には、小さめのOYO HOTELの看板が。

ロビー

はいったところのロビーです。

アメニティ

必要なアメニティを、フロント横の棚から持っていっても良いシステム。

酸素チャンバー

オプションで酸素チャンバーなんてのもありました。

そして2階の居室に向かったのですが、ちょっと意表を突かれた感じですね。

OYO2

廊下に絵画

OYO3

廊下に絵画

CABIN ROOM

CABIN ROOM入口。ゲートはICタグをかざしてロック解除します。

OYO1

廊下と部屋の仕切りはカーテン一枚

貴重品入れ

大容量で木製の貴重品入れには鍵がかかるようになっています。

OYO5

大容量なので、結構大型のスーツケースもはいりそうです。

シャワー

シャワールーム。必要十分で快適。

浴槽付き浴室

浴槽付き浴室も使えます。シャワールームの豪華版という位置づけでしょうか。

洗面台

洗面台。ピカピカ。

シャワールームの表示

シャワールームの表示

 

個人的には、今回の目的(しぞーかおでんを食す)にCABIN ROOMは、必要十分&超快適でした。

First Cabinと客室のスタイルが似てますね。カプセルホテルの進化形と言えるんじゃないでしょうか。

ちなみに、和室でなくはしごで数段登るベッドでした。涼しくて寝心地良かったですよ。

 

OYOホテルが安くて快適だった理由を想像

そういえば前にOYOの話を耳にしたことがあるなーと思い出しました。

OYOは、2013年に当時19歳のインドの企業家リテシュ・アガルワル氏が、6年間でインド最大のホテルに、そして部屋数で世界2位に育てたんだそうで、なんかすごすぎますね。おまけに世界で2番目に若いビリオネアとのことで、めんたま飛び出ますね。

巨大なホテルチェーンはみんな米国企業のイメージなんですが、インドですか。

情報をいくつか読んでみましたが、日本で展開するのに紆余曲折が有ったようですし、まだまだこれからの段階ですね。

宿泊所の経営を続けていくニーズに対して、OYOの定める多くのチェックポイントをクリアしたホテルにブランドを与える方式です。

経営指導なども入るでしょうけど、そのホテルのブランド看板は残し、その対価をコミッションとしてホテルはOYOに支払うということでwin-winにするということでしょう。

あの値段であの快適さですから、結構厳しいチェック項目なんだろうと想像します。

コロナ情勢下ではなかなか難しい事業分野だとは思いますが、ユーザーに向いたこういうシステムは各地に増えてほしいですね。

まだ検索機能とかは課題がありそうですが、サイトはわかりやすいと思います。https://www.oyorooms.com/

それ以上にさすがだと思うのが、強力なマーケティングプログラムが後ろについているような感じです。

全国各地に有るようなので、リピーターになる予感。

IT大国インドの手法が、日本でどう炸裂していくのか、楽しみです。