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【お試し利用中】M1搭載MacBook Air

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3日連続でM1マックのレポートなど。
今日は利用編を少しだけお届けします。

気になる互換性

Apple_new-m1-chip-graphic_11102020

なにせプロセッサがIntel Core i5からM1になったので、まず最初に心配になるのは互換性です。
自分が普段使いしているアプリケーションや環境が使えなくなったら困るので、一応慎重に一つづつインストールしてはちょっとだけ試して、という感じで進めています。
MC680X0(モトローラ)→Power PC(IBM, モトローラ)→Intel とCPUがかわるたびに、OSもアプリも大きく影響を受けてきましたので、
→Apple となったときには構えてしまうのは仕方ないのです。
んが!
今の所、ほぼ完璧に動作しています。してしまっていますねぇ。

当方の環境での状況

Applications

まだお試し時間が長く費やせないんですが、この順にインストールしてはちょい試しを繰り返しています。
Safariがプリインストーされてるんだからブラウザはこれ使えよって話ですが、Chromeで複数シンクロしている情報が多いので、ブラウザは結局Firefoxも含め3種類使っています。
これらはすべて正常動作しています。さらに、すべて非常に動作がキビキビしていますね。
何をインストールして最初に立ち上げたときだったか、Rosetta 2が必要なのでインストールするようにと表示されましたが、それも正常にインストールされたあとは何も言ってこなくなり、何もなかったように使えるようになりました。
Rosetta 2はバイナリトランスレータと言われるモジュールで、M1チップでもIntel用のアプリケーションを使えるように翻訳してくれると理解しました。これが相当優秀なんでしょうかね、何事もなかったかのようにIntel用の環境が使えてしまうということは。

CPUコアの使い方が独特

M1チップのすごいところとしてレポートがいっぱい出てますが、すでに実感しているのはその省エネ性能です。
Appleの動画編集アプリは最後のXが取れて、Final Cut Proになりました。Version10.5はM1ネイティブだそうで、マジで快適に動いてくれています。
M1チップは高性能コアと高効率コアをそれぞれ4つのCPUを装備していて、高負荷の処理をしていない場合は高効率コアに負荷を向ければ、消費電力が10分の1で済むということです。
以下は、FCPで動画を書き出ししているときのプロセスの例です。
tasks
どうやらIntelのCPUで見るような感じでは無いですね。
まぁいつもこうやってプロセスを見たところで、何が起こるわけでも無いんですけど、高負荷の典型例だと思って見てみた動画の書き出しでも、あまりにも黒の部分が多いのには驚いています。
8分ほどで終わったプロセスでしたが、その後の本体の温度がほとんど上がってない感じ。
ハイブリッドのクルマが、冬にヒーター効かないってのをなぜか思い出しましたが、ウワサどおり燃費良さそう=バッテリーがよく持ちそうです。
あと使用感で大きいのはキーボードです。今までのMacの中でベストな予感です。
こればっかりはやっぱり、1年位使ってみてその真価がわかるでしょうかね。