【意外とあっという間】リモートトレインオフィス
JR東日本とKDDIが空間自在プロジェクトと称してまちづくりをするんだそうです。
おや?と思ったのは、新幹線でリモートワークができる環境提供の実証実験をはじめたことです。リンク
移動時間を有効利用
急に寒くなりました。郊外の電車あるあるですが、空調が必要な季節、特に冬場は停車時寒いので、乗客がドアがボタンで開け閉めできるようになってます。
ただし今は換気優先モードなので通常通りの強制オープンになってますが、数分以上停車の場合は閉められるのでありがたい。
ともあれ電車で移動をする理由はホントにいろいろと有ると思いますが、新幹線で長距離を移動するニーズはビジネスを中心に絶えることは無いと思います。
またその移動の間、休憩はできても仕事、とくにまとまった時間しっかりとリモートワークをしたいという風潮はもともとあったんじゃないでしょうかね。
東京大阪間を結構行き来しましたが、PCを普通席のあのテーブルに乗せてガッツリ物書きや制作系の仕事ができるかと言えば、ちょっとやりにくいかなとは思ってました。
リモートワークとのハイブリッド
一日の業務全部を在宅勤務で完結するのと、通常通り出勤してオフィスで完結するのとの中間になるかと思いますが、ガッツリ仕事モードにするという試みを最近続けてます。どうやら非常に能率が上がる気がします。
長距離列車には毎日乗るわけでもないけど、2時間以内の長時間の通勤電車なら、空いてさえすれば短期集中でいろいろとできることはあります。
それというのも通信事情とPCの性能が格段に良くなったからですね。通信速度は自宅の光インターネット環境とは比較にならないくらい遅いですが、遅いなりの仕事の仕方を選びながらになります。
ここでのコツといえば、朝のラッシュが完全に終わった10時過ぎの電車に乗ることで、もうホントに空いてて快適です。郊外の特権で座れてしまえば仕事できる環境になります。
新幹線のテーブルよりもツラい、PC膝の上環境になります。13インチのPCなのでちょうど良いくらいのタイピング環境です。隣が超大型の人でない限りは。
これを予定に組み込むと、会社のオフィスで行う業務は、6時間ほど短縮しても大丈夫ということになり、昼食時前後の15分や30分単位のリアル打合せや現場での作業だけで終了というパターンが可能になりました。
会議で発言はキツイ
まぁ当然ですが、発言が求められるオンライン会議は電車のなかからはツライですね。周りの人にうるさいですから。ケータイ・オンライン会議やり放題ルールの車両とかあったら面白いですが。
でも情報共有だけなら聞くだけのモードで参加して、本当に必要な時にはチャットで参加することも問題ありません。街中で立ちながらだとタイピングもできませんが。
逆にそこまでしてオフラインで会ったり、同じ時間に一堂に会する必要がある会議は、そう頻繁に有るもんじゃない、というか打ち合わせの時間ばかり費やす風習をやめるいいきっかけなのかと思います。
最近オフィスでも電車でも、ワイヤレスのBluetoothイヤホンをしながら作業してる人が増えました。この前はiPadでどうやら乗車中に作曲している人も見かけましたが、進んでますねぇ。
今一番ほしいのは、頭の中で思うだけで文字入力ができるデバイスです。MITでできたらしいですが、いつ買えますやら。