2023/05/22

晩杯屋いいね

ちょっと一杯引っ掛けて行こう！
なんてサラリーマン用語は、最近薄れてきた感じが個人的にはしております。
でもコロナ明けで居酒屋の賑わいが戻ってキターー！ということで、先日筋金入りのチェーン店(?)に行ってきましたので少しばかりレポートなど。

立呑み晩杯屋

晩杯屋ってご存知ですか？
バンパイヤと音が似てるので覚えやすいと言えば覚えやすいですかね。

こちらのお店、実は武蔵小山に住んでいた2010年ころから、駅近いところの本店によく訪問していました。
駅から一番近い目立つところにあった焼き鳥屋さん、鳥勇の超秀逸な焼き鳥の匂いに惹かれてまず引っかかり、その路地の奥を少し行ったところに晩杯屋の本店が有って訪問したのが最初でした。
ほど近い大井町にも二号店ができたので、東海道線組とは何回も行きましたね。

まぁ〜〜とにかく営業時間は常に満員です。通った時にたまたま空いていたら、ある意味お客同士が譲り合って場所を空けるという、すごーく筋金の入った立ち飲み屋さんでした。
コダマ飲料から出ているバイスを教えてくれたのもこのお店の常連さん。
それ以来、バイスサワーがメニューにある店では、最初の一杯に注文することが激増しました。

なにがそんなにすごい店なのか？
ともあれ、激安なんですよ、激安！
それでいて不味くない、どころか何いただいても美味いですね、こちらは！

デフレの殿堂と一蹴する人が居ようと、チェーン店では飲まないという人が居ようと、私はこの店は思い入れのある特別なチェーン店として支持したいと思ってる派です。

なんとこちらの晩杯屋はいま、いまは丸亀製麺も有するトリドールホールディングスの子会社アクティブソース社(https://active-source.co.jp/)として展開しています。
あんれま、上場企業の一員ですかぁ。どうりで店舗数が増えたと思っていましたが、当初の雰囲気はいまも引き継がれてる感じがします。

ちなみに、赤羽に今も有る名店、いこいの血が入っているそうです。
のれんに書いてあるくらいですから深い関係なんでしょうね。
赤羽かぁ、呑助天国文化だもんなぁ〜。

そして個人的に気に入っているのは、丸に囲まれた晩杯屋のロゴに小さく添えられたひとこと。
よく見ると「昼間っから」晩杯屋と書いてあります。

荻窪北口店

今所属しているコミュニティーのメンバーが出演する演劇が荻窪で有りました。
一緒に鑑賞したメンバーと夕食時に駅周辺を歩きながらお店探索している時、晩杯屋の看板が目に入ってしまったんですよね。

おろっ！？これは入らねばならん！と思ったものの、4人がスッと入れる店ではないと知っていました。
ダメ元でカウンターの中のお兄ーさんに手で４を示すと、ニヤッとしたあと大声でスタッフに席を確認してくれました。

あれ？見た感じカウンターの空きが１人しか無いけどなぁと思いつつ、ふと表示を見ると二階席有りだって？
席？あれれ？私の知っている晩杯屋は立ち飲みっすよ？

というわけで、お店によっては座り呑みができる仕様になっているのでした。進化ですなぁー。

少しして机を一卓あけていただき、２階にあがりました。
一番奥の四人席は特等席でしたね！

煮込みでスタートでしょ

個人的ルールですが、最初は絶対ニコタマです。
二子玉ではありません。煮込みに卵がはいったバージョンです。（こちらでのスペルは玉子ですね）
このタマゴ、味しみててサイコーですよ！

武蔵小山本店では煮込みと煮込み卵入バージョンの２種類でしたが、３ランクに増えてましたね。
普段煮込み、つまりモツ煮を食べる？と聞きつつ、ほぼ食べないというご意見だったので、もしかしたら口に合わないかも？と一瞬よぎる。
でもまぁこれまたダメ元で、にこたまを人数分頼みました。

そしたらなんと、みんな１９０円と言われて少々構えたものの、お口にバッチリ合ったようで、全員おかわりイッちゃいました笑