コロナ禍での消費変化
もう半年になりますが、コロナがこれほど長引くとは皆思ってなかったでしょう。
パンデミックが起こしうる世界経済への影響!などと想定ストーリーがよく紹介されていましたが、正夢になってしまったということですね。
何を今更ですが、生活を通して影響を受けたこと、特に今までより関わりの多くなった業種などを振り返っておきたいと思います。
宅配・ケータリング激増
普通に出かければ何の疑問も無く外出時に買ってきたものも、外出自粛となればそこはネット頼みとなりました。
だいぶ前にたまに利用していたネットスーパーは、IDが残っていたりして1回使いました。
でも皆同じこと考えてたのか注文殺到状態がしばらく続き、配達が翌々日とかの状態だったので、店舗運営側はめちゃくちゃタイヘンだったことでしょう。そんなことも想像しつつ、2回目は注文を控えました。
あとは普段あまり利用しなかったピザのケータリングを検索するも、徒歩で受け取りに行けば半額ということで自分で店舗に行ったりしました。これも在宅勤務してなかったらやってなかっただろう行動です。
あとは普段から使ってたAmazon Primeでの買い物ですが、要るもの要らんもの問わず、普段の3倍くらいついでに買ってしまいましたね。
おかげで電化製品・PC関連用品が充実したり、ちょっと遠くの珍味を試しに買ってみてプチはまりしてみたり。
外食していたらいくら位使ってかなと思うと、もう1,2品買っても予算的に大丈夫だろうなんて思ってポチってたら、月締めの請求額見てちょっとショックでした。まぁそれよりも運送してくれた皆さんにはホント感謝ですね。
スーパー、ホームセンターでの購入増
外食しないわけですから、当然自宅で食べる食料はスーパーで余計に買うことになっています。
毎日買い物に行くわけではないものの、感覚的には一回千円くらいはいつもより余計に買っている感じがします。
特に用がなければ行かなかったホームセンターでは、巣ごもりしている時間をチャンスと思い、いままで放っておいたところの掃除や修繕・交換などでちょこちょこいろいろと余計に買ってしまいました。
トイレットペーパーは品薄になる前に多くを在庫していたのですが、大量販売状態に戻った時に2つくらい買ったりして、やはり平常心ではなかったのかなと今になって思います。
マスクにはじまり
大騒ぎになったマスク不足。
保存も効くし、転売に適している要素が揃いまくりだったので、全世界で争奪戦や規制が入り乱れました。
勤め先でも輸入までして調達したりしましたが、ちょっと在庫の山になったりしてなかなか難しいものです。
この手の衛生用品は、必要な人が必要な時に必要な分だけ消費するものですが、そのバランスが大きく崩れたり、心理的に崩されたりしたことが騒動の原因なのかと思います。
アルコール消毒系製品は、一回買ってしまえば家庭では足りてしまいました。ただ困っているのは企業の備蓄や、小売業での店頭設置などでの調調達やコストでしょう。
普段より多く買ったのは手洗い用の石鹸です。
公共の場では固形石鹸がぱったりと見なくなりましたが、自宅では健在で、普段のやはり3倍位買った感じでしょうか。
あと、なにかとシャワーやうがいの頻度も上がったので、クーラーの電気代だけでなく、水道代ももしかしたら上がってるかも?
こうして普通に暮らしているだけでも結構な変化が有ったと実感。
これが社会規模になっていると考えると、今後の事業を展開していく企業には、相当の新しい対応が迫られるだろうと思っています。