職場が要塞化(笑)
感染予防の対策としてはマスクがまずは全世界で大騒動になりました。
昨日の報道では、マスクの転売禁止を中止するとのことになりましたが、未曾有の事態のなかでは本当にいろんな苦労やルールが表にでました。
仕切板もその一つかと思います。
仕切板という新ツール
形にこだわる日本だけかなと最初は思いましたが、これまた全世界でビニールシートやアクリル板などによる飛沫感染防止策というのも一気に設置されました。
街中の食堂などでもアクリルの仕切りが珍しくなくなったこの頃ですが、最初のうちは結構手作りでかっこ悪いものも多かったですね。急いで作れと言われる世論になってましたから、致し方ありません。
最近はその道のプロが作ったきっちりしたものが多くなりましましたが、結構いい値段することでしょう。
ついに職場にも仕切板導入
飛沫感染の防止を目的として導入されている仕切板ですが、私の通う職場にも遅ればせながら先日導入されました。
製品の選定を担当した社員によると、あまたの製品が世に出ているものの、いくつかの条件を重ねていった所、このタイプになりましたとのこと。
素材がダンボールを基本としたタイプなので、軽くて比較的安い。さらに全面を覆ってしまうのでなく、フィルムで向こうが見えるようになっているタイプ。
というわけで、一斉に立ててみたところ、結構な要塞感(笑)正直戸惑いを隠せません。まぁ慣れればなんてことはないんでしょうけど。
おそらくこの威圧感は高さに有るのかと思います。
あんまり経験していなかった仕切板の高さ
ちょうど中間の高さというんでしょうかね、机上にこの仕切板を置いてみた感じの高さが。
完全に向こうが見えない180cmくらいではなく、立っていればぎりぎり向こうが見えるくらいの高さ。床からの高さは1m45cmくらいですかね。
座って向こうが見えない高さのパーティションで、立つとお互い胸くらいはハッキリ見える高さ(1m20cmくらい)のモノには慣れてましたが。
この丁度中途半端な感じに慣れてなかったのは新発見でした。
まぁこれも慣れでしょうけど、ここでやはりそもそも論が気になってしょうがないんです。
オフィスにあまり来ないようにしましょう、リモート・在宅での仕事で事業効率とQOL(生活の質)を同時に上げましょうという流れの中で、がっつり一人1席を要塞化して、しがみつくようにプチお籠もりする、、、という図。
見えるので閉塞感無いようで有るようで、防音性はまったくないのでテレカンファレンスで発言はしにくいしと。
軽いし、工事もいらないし、撤去も廃棄も簡単ではありますが。
ツッコミどころ満載なオフィスでの取り急ぎ対策は続く。。。。