PALOji*Walker ONCE-IN-A-LIFETIME

【やってみるまでわからない】慣れと習慣の怖さ

働き方 生活

このところ生活パターンが変わって、家に居てもできる新しいことを少しずつやり始めてきました。

そうすると、やってみて初めてわかること、次が見えることが連続していることに気が付きます。

 

自粛生活で、反応が両極端に

worry
このごろ東京ではだいぶ緩んできた(?)とは言え、なるべく在宅勤務をし、外出はなるべく控える生活を継続しています。でもちょっとした用事や仕事場では、久しぶりに再会をする面々との立ち話が弾む場面が少しずつ増えてきました。

久々に会うと、やっぱりお互いの状態が気になって、ついつい話が長くなるもんですが、みんな私が考えていたより悩みが多く、そしてかなり疲れてきている感じなんですよね。

何ていうか、自分達の力ではどうしようもない閉塞感と言うんですかね、いろんな心配とごちゃまぜになっている恐怖感ていうんですかね?かなり明らかにメンタルにきちゃってる人にも会いました。

そして対照的に、今までやりたかったけどできなかったことに次々と首を突っ込むような人も居て、逆に生き生きと将来の事を話すようになっていたりして、これまた意外な感じもしています。

どうやら少々背景まで訊いてみると、仕事上の悩みという意味ではマイペースでできたり無意味な通勤の苦労が無くなったぶん楽になっているようですが、それで浮いた時間に思い詰めてしまう人と、なんかわからないけど、いろいろと新しいことを勉強する人で違いが出てきてるのかと感じています。

未曾有の出来事に耐え忍んで皆で次を創れるようになるためには、やっぱり知識や声の掛け合いが大事だと再認識です。

 

与えられた環境で視野を広げる習慣

lecture

私の場合は、もともとPC+インターネットが生活の一部だったことと、ネットを最近光接続にして、たまたまリース上がり品のMacを安くゲットできたばかりで、情報を得たり人とやり取りする活動としては、良いタイミングで環境を装備することができたんです。

さらにYouTubeはテレビ代わりにたまたま長年観ていたこともあり、結構毎日長時間の視聴をしていましたが、特にノウハウ伝授系のとってもためになるコンテンツが増えてきたおかげで集中して見るようになり、結構いろんな分野の情報がまとまって入ってきました。すばらしい動画コンテンツをつくる人がいっぱい出てきて驚きですし、感謝です。

もともと好きだった新技術系や、アウトドア系、乗り物系などが一巡して、デジタルコミュニティ、生き方、心を保って金儲けもしていくビジネスノウハウなど、一貫性も無くいろいろと観たり聞いたりしまくっていると、なんかいろいろとつながって来るモンなんですね。

そして今までぜんぜん読まなかった本を読むようになったり、何も考えずに自分のリラックスの時間を楽しんでいたことが、こうなにか急にもったいなくなった感覚になりました。

この感覚なにかなと思うんですが、経験上で近いところでは山登りが似てるかもです。昔ハイキングにハマっていた時には、毎回体はツラいし疲れるしではありますが、ある程度の高さまで登ってはじめて見えてくる風景が有るし、そこに行って経験しなければわからない感動とか景色とかを実感することがホントに多いんですよね。

めんどくさいし辛いし危ないのにやっぱり山には感動が有るということで、もっといろいろ知りたくて経験したくて、また計画しちゃうんです。こういうのをまとめて意欲と言うんだと思います。これが無かったとしたら、絶対に経験できないことが未来にも有るんだと思えるウチは止まらないで続けられるんですね。

 

これからの時間をどう開いていくか

willingness というわけで、時間が一番人生で優先すべきファクターで現実だと言う所を再認識した次には、どうやってその時間を過ごしていくかというか、どうやって残りの人生を開いていくかということに賭けるべきなんじゃないかと思っています。

習慣化するには、知識や能力に加えて意欲が加わる必要がありますね。

この三拍子を揃えるには絶対に一朝一夕では無理なのはわかります。こういう場合これまでなら、ノウハウを仕入れたり計画を立ててきちんとステップを切っていくという行動をしてたと思いますが、これからは真逆かと思います。

地球上でこれからも何が起こるかわからない世の中ですが、デジタルの力も借りながら超高速で加速していく社会となることは確実です。ということは、まずやってみなければわからないことをまずやるに尽きるかなと思います。そうして初めて次が見えてくるし、その次の次も。

これを可能とする知識と能力をキープすることとバランスをとりながら、いろんなコミュニティと一緒に暮らしていく事になるのかなと思ってます。