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モバイルバッテリー Xiaomi Power Bank 10000

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Xiaomi 33W Power Bank

Xiaomiのモバイルバッテリーを買ってみました。
Xiaomi 33W Power Bank 10000  → リンク
スマホはもう何台か買いましたが、Xiaomiのバッテリーは初めてです。
なかなかいい感じなのでレポートします。

外観

まずはパッケージ表面

パッケージ裏面
バッテリーの出力構成が書かれていますが、バッテリー本体にかかれているものより読みやすいですね。

構造

本体です。
USB Type-Cの抜けない線が付いていて、カチッとハマる構造になっています。

プラグがハマっている状態。
この状態で軽く線でできた輪っかを持ち上げることもできます。

長辺が約80mm。小型です。
厚みが約25mmと、標準的であって薄型とは言えないですね。

Type-Cプラグを外したところ。

IN/OUT 1は、固定(抜けない)線にType-Cプラグが付いています。

IN/OUT 2はTpe-C、OUT 3はAタイプの出力専用です。

モバイルバッテリーへの充電


90Wアダプタをつないたところ、約25Wで充電できています。

モバイルバッテリーからの放電

Xiaomi 15へのスマホへの充電状況。
約25Wでした。

MacBook Airへの充電では19.6V × 1.4A = 27.5Wでした。
MacBook AirはラップトップPCですが、一応このバッテリーで充電・稼働できてるということですね。


以下はstand.fmにアップしたこのバッテリー関連の説明欄文章です。

配信リンクはこちら
https://stand.fm/episodes/686e84a3a03c4758bec651eb

充電、じゅーでん!
一日の生活の中で、充電機器を使わないことが無い時代になりましたね。
ということで、充電のハナシを少々してみます。

電気を溜めて、あとで取り出すためには一般に「電池」が登場します。
簡単な分類としては、一次電池は使い捨て、二次電池は充放電が可能なタイプです。
ユーザーが充電できるタイプは二次電池。

一般生活に浸透している有名な二次電池は、クルマの鉛バッテリーですね。
これはもう150年くらい歴史が有る、結構パワフルな電池。
でも、とてもじゃないけど持ち歩けないくらい重いのが難点。

その昔に10kg以上ある鉛バッテリーをアマチュア無線の電源として山に持って上がったりしましたが、それはそれは苦行でした。
だいたい後輩たちが交代でもって上がったりしてたのですね。拷問ですわ。
それが嫌なら乾電池を大量にもって上がったりしたのですが、無線機が電気をたくさん消費するので、すぐに電池切れになったりしてました。

家庭で使うバッテリーは乾電池が今でも主流と思いますが、充電式のニッケル水素電池あたりが随分と普及しました。
ただこれ、乾電池に比べて電圧が低い1.2V程度なので、完全に乾電池を置き換えるかと言うとそうでもないし、充電容量としても取り出せる電流も、満足行くほどのパフォーマンスを発揮してくれるわけでは有りません。

そこで登場したのがリチウム系のバッテリー。
これが発明されたおかげで生活周りにとどまらず、工具の世界などでもバッテリー事情が相当改善されました。
軽量なのに大容量の電気を蓄えておけるリチウム系のバッテリーは、スマホをはじめありとあらゆる生活家電に使われるようになっていますね。

防災グッズやキャンプ用として今はリチウムイオン系電池内蔵の「ポータブル電源」が流行っていますが、この前身になるような鉛バッテリータイプの電源を自作していた頃が懐かしいです。
なにが鉛バッテリーのポータブル電源の欠点だったかと言うと、激重な割に、使える電力が多くないこと。
鉛バッテリーは一旦空っぽまで使ってしまうと、バッテリーがお亡くなりになる確率大なので。

ともあれこういう少々マニアックな充電人生は良いとして、今もっとも身近な充電というと、スマホの充電でしょう。
私もここ数千日は「毎日」充電をしているわけでして、異常なくらいの充電依存症です。
てか、みなさんも同じような人生では?

今日日スマホの充電には有線でのUSB充電がほとんどだと思います。iPhoneもType-Cになりましたし。
このスマホのUSB充電の基本は、「5V1A」です。5ボルト1アンペアを掛け算して5ワット充電をすることを一応1倍速と呼びます。
最近の機種だと、5vに限らずUSB充電の規格に有る15Vとか20V充電に対応したものも有り、高速充電が可能となっています。

スマホ充電のためにまず充電器の線をつなぐと、最初は標準の5Vでの充電を試みます。
その後、充電器側が供給できる規格(電圧の種類)とスマホ側が対応できる種類を照合して、自動的に最高電力となるように調整されます。
私のAndroidでは最高実測で75W程度まで上がりますが、これは15倍速充電ってことですね。

そこまで速く充電するためには、100VのAC電源につないだ90Wか120Wのアダプターを使います。
ただ例えば通勤電車の中では100Vのコンセントが無いのでムリですね。
そこで重宝するのが、一般化したモバイルバッテリーです。

クルマで出かけるときには必要ないものの、電車で出かけるときには必ずモバイルバッテリーを持ち歩きます。
が、、、これまた長く使っているダイソーの1000円で37Wh(10000mAh(誤記))タイプはスペックが2倍速、実質1.5倍速程度までしか能力が無く、ちょっと不満。
せめて4倍速くらいほしいなー、と。

今やモバイルバッテリー、アマゾンでも楽天でもYahoo!ショッピングでも、ほんとにいーーろいろ出てますね。
ただ、充電速度速いのは4000円以上が多く高い、軽くて大容量とかいうのは容量詐称がほとんどという状況で、試しては返品みたいな感じでした。
そこで今のところ行き着いたのが、ケータイメーカーなのに各種家電に進出してきているXiaomiのモバイルバッテリー。

これですね。
Xiaomi 33W Power Bank
https://amzn.to/4lH5vRg

スペックでは12V2.5Aまでの能力があるので、最高で30Wということになっていますね。
私のXiaomi 15への充電では、実測で8.91V×2.78A=25Wでした。
んむ、5倍速ならまずまずだわ!

という報告でした。
日々新しいバッテリーが発表されてきますが、やっぱりリチウム系はえぇわ、と言うハナシでした。
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ぱるおの「思い立ったらオタメシライフ」配信元
★stand.fm(スタエフ)
https://stand.fm/channels/62c0f5551459d9dde06c0f41

★YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLTjTerLpPYmBmKlLTgO2Fmi0Vlv1T3E6c

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