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たかがツール、されどツール。Zoomで会議したけど

ブログ 働き方 関東甲信越

今日は自宅リモートワークに集中でき、仕事がはかどりました。PCに向かってたのは10時間くらい。急にリモートワークをやる羽目になった人は耐えられないでしょうね。

昔からある程度、ディスプレイとキーボードに長時間向かうということには慣れてたし、SkypeやHangout、Zoomなど気軽に使えるものにはちょこちょこ触れてたので疲れることは通常は無いです。

 

平日夕方に行列が消えた六厘舎

平日夕方に行列が消えた六厘舎@東京駅八重洲地下街

 

が!今日はほんとうに疲れた。理由をつらつら書きます。

どうして会社に行かない、つまり通勤しないように努めてるかというと、自粛の意味を「自分は感染源になってるかもしれないので、社会との接点を最小限にするべき」と思っているからです。あんまり他の理由を組み合わせないようにしてます。つられちゃうので。

まぁ結構な歳なので自分がかかったら無症状のわけないなとか、言われ始めてる典型症状として味覚嗅覚の低下とか咳や熱やなどはないので、まーーず自分はかかってないとは思うけど、まだ潜伏期かも、とか。いろいろ勝手に考えて、結果自分では会社に行かない、と決めてるわけです。行かなきゃ無理な用事がない限りは。

それができる人は、会社側からすでに勤務形態を臨時に変更する措置が発表されていることもあって、行動がある意味保証されてるわけです。給料も出るし。

で、今日の勤務先の状況といえば実際それをやりにくくしている環境になってて、例えば、

  • その部門で一番上位の最年長の役職者が、PCもケータイも有るのにリモートワークのツールを自分で使えない、というか知らない。
  • また、オフィスに居る社員とのミーティングは、自分の視野に居る人のところに行って声掛けによってアポイント、そして別室へ。
  • リモートワークしている私とのミーティングは、まずケータイ電話にかかってくる。3人目からが入れない。そもそも090にかけてくるので電話代が。。。
  • 話しているうちに他のメンバーも交えながらグループミーティングにしたい場合は、また別の社員を捕まえてPC広げさせ、複数人数をそのPCの周りにまた呼んで、、、などなど。
  • PC広げたは良いけど、職場で会社が提供している固定WiFiが無いため、WiFiルータをまた別の社員から持ってきて接続して、などなど。
  • そのPC用意してくれた社員を通して、私に対し「明日はオフィスに来れるの?」と訊かせたり。もちろん、ミーティングだけなら行きませんと答えました。ここらへんのやり取りの時間も無駄。
  • 通勤時間が無駄なのは当たり前として、オフィスで要らんコンタクトが増えるのが最も業務効率落ちる原因ですから。オフィス行っても通常別室にPCとケータイごと移動して仕事してますんで、自宅で十分。

投影する資料とか共有画面とかがあまり無いミーティングなら、ケータイで運用するほうが良いかもですね。ともかく一人一台端末持ちのクセ、つけましょうよ、人に頼るんじゃなくて。新手のパワハラともとられちゃいますよ、なにせそもそも不要な工数のために人の時間を奪うんだから。

SlackもChatworkも、会社の人々は使い方知りません。その名前の単語も。会社から与えられたG Suiteの環境、それもメールとカレンダーしかみんな使いませんので。他を知らなくても仕事ができる、というか仕事ができてる感じに浸れるのはサラリーマンの特権かもしれません。
ハングアウトChatとかMeetとかも、このコロナ騒動のせい(おかげ)でちょっとずつ使うようになってきたくらいで、ホント宝の持ち腐れです。

そもそもメールでビジネスって、オワコンな感じがするんですが、連絡の95%がメールで舞い込むので、ホント毎日辟易としているところです。35歳くらいまでの社員はチャットでやり取りしてくれることもあります。ぜんぜんこっちのほうが効率いいし、決まるものがすぐ決まることが多いですね。
・・・・・・・

ともあれそんなこんなことで、そーーとーーに疲れた1日だったので、最後にコンタクトした社外の協力先との、今週の面会ミーティングの予定をZoomで開催することにしました。

業種柄相手先の方は、ケータイの通話ベースの仕事がほとんどのスタイルになってしまっているそうで、PCでもケータイでもZoomは初めてだそうです。

一回知ってしまったら後に引けないと思いますので、どう他社の方がハマってくれるのか、結構楽しみです。

あ、その前に自社でちゃんとみんなツールくらいは使いこなせるように、周囲を洗脳しなければですね。

おまけですが、職場では1日に何人も真顔でFax送受信してます。

固定電話も机上にだんだん無くなってきたし、数年先にはきっと「メールってので仕事してた時代があったんだぜ」的なことが言われるんでしょうね。

個人的には、年賀状をもう一度今年末の冬に書いたらそれで一生終了にする予定で、リアルの住所がお互いわかっている相手には、メアドと名前だけを連絡先として「紙に印刷して」発送しようとおもっています。

UNIXが無くならない限りメールは残るんじゃないか?と勝手に思っているんですけど、どうなるでしょうか。。。。