PALOji*Walker ONCE-IN-A-LIFETIME

仕事と生活の狭間

ブログ 生活

在宅ワークで苦労している人の話をよく読み聞きします。

一番多いのは会社のシステムが追いついていないから不便で効率が悪い、ということかと思ったんですが、そうではなさそうです。

物理的に家にずっと居るということで、家族から仕事モードに見てもらえないことによるトラブルが生まれてしまっていることのようです。

一人暮らしの場合はその場で文句言われませんから、いつもの生活のパターンを大きく崩すこと無く、環境もたいして変えること無く、通勤しなくていい分、時間的に楽な面も感じつつ過ごせるとは思えます。

 

松屋のカチャトーラ

松屋のカチャトーラ。ガーリックがっつり効いててハマります。
今は食べに出かけられませんな〜。ないものねだり

 

しかしやっぱり、2人以上、夫婦だけならまだしも子供が数人とか、家族構成や家の作りや経済状況やら、お店とか企業経営の状況だったりが追加で環境に加わると、こういうStay-at-Homeモードに急になって問題が生じないわけが無いと思えます。

以前勤めていた海外の会社の先輩からは、家から100m以上の出歩きは検挙され罰金が焼く15万円のルールになったと連絡が入り、相当困っているようです。こういう外の世界の事情が重々しいと、そのストレスは相当なもんでしょう。日本の行動規制がユルユルなのは、それはそれで心配しつつ、実際の生活にとっては日本はストレス低めなんじゃないかと思えます。

行動を7割とか8割とか削減するという「要請」が政府からされているところですが、以下に報告されている数字を見る限り無理ですよね。

リンク:Googleによる人々の移動率の実測値をグラフ化したサイト(世界中、日本中)

 

2020/04/12現在報告されている数字を見ると、東京では店舗で5割、会社のオフィスに至っては3割しか人の滞在・移動が削減できてないとの測定値です。

会社の経営者に至っては、とにかくオフィスに出向くな、家にいろとの命令を出すべきでは無いですかね。
最も蔓延が深刻な東京エリアとその周辺をつなぐ交通網を、そろそろ遮断することを真剣に考えたほうが良いのでは?と思います。

 


 

私の自宅ではというと今の所、ウイルス騒動の前からずっと在宅勉強モードだった受験生は、外出できないストレスはたまっているものの、邪魔をしなければ文句は無いようです。

必然的にこちらはPCの前に一日中イヤホンするモードで仕事と生活の狭間を行ったり来たり。そろそろ曜日も時間帯も会社も生活もシームレスになってきましたね。

そばにいるのに家庭内連絡がLINEで来ることも多くなりました。昔、そんなやりかたの職場が有ると聞いて進んでてすごいねなんて言ってましたが、まさか自分が自宅でやることになろうとは思わなかったですなぁ。

皆さんのところではどう過ごしてますか。