ビール・発泡酒・第三のビールの今後

生活

普段私はふるさと納税で鹿児島市から返礼品として頂いている芋焼酎を少々飲んでいます。

それほど家で飲まないのと、一升瓶で何本も届けてもらうので正直一年分以上です。

たまに缶チューハイとか発泡酒とかが激安で並べられているので、ビール系飲料もたまに買ったりしますが、どうやらこのビール「系」飲料の様相が今後変わってくるらしいのです。

 

ビール系飲料は企業の努力結果

beer
1990年台でしたか、発泡酒というのがでたときにはなにやら安くビールが飲めるのかと嬉しく思ったもんです。

でも最初は普通のビールとの味比べになり、やっぱり値段相応だななどと思いました。

時は流れ、味の改良も大きく進んで、私にはあまり味の差は感じなくなったりしました。

個人的にはチューハイや、当時あまり一般的にもなってなかったホッピー派だったのであまり影響なかったものの、缶で用意されていてどれを選ぶかと言う場面ではあえて軽めの発泡酒を選んだりしたもんです。

話にきいてみると、これは飲料メーカーのただならぬ企業努力で編み出された製品カテゴリーで、低い税率を消費者に低価格という形で還元するという素晴らしいものなんですね。

そして税制の改定とともに、第三のビールも生まれ、選択の幅は更に広がりました。

第三のビールにも二種類あり、その他醸造酒とリキュールに分かれるそうですが、業界人が編み出した用語として定着していて、表現としては新ジャンルと呼ばれています。

ビール・発泡酒・新ジャンル、これらをあわせてビール系飲料ですね。

ビール系飲料で税率統一へ


それでも日本での販売「数量」は、他の酒類を押さえてビール系飲料がトップです。日本人、ビール好きですね。

でもデフレの時流を受けて税率が低い、つまり最終価格が安い飲料が年々伸び、ビールから発泡酒を経て新ジャンルが猛威をふるっています。

そもそもビール(のような味のビール系飲料)を安く飲ませてあげようと努力してくれたことが、実は税収の減少につながったという事実もあります。

元来ビールは戦前に、舶来の高級品であるということろから税率が高めに設定されていたようで、日本ではビールは高いという常識が定着してしまったんですね。たしかにドイツのコンビニには100円以下のビールがいっぱい並んでいて、水より高かったりします。

そこになぜかビール市場が大きいまま推移していたので、税収としてはオイシイ品種だったわけですが、そこに企業努力が入ってきたわけです。
ということでなんともはや、この2020年10月に税制変更が決まっています。

最終的には、23年26年に段階的に変更され、これらのビール系飲料すべての税率を54円/リットルに統一するとのことです。

これからビール系はスーパードライ命のアサヒが、新ジャンル系は本麒麟でウハウハのキリンが力を入れていくことが発表されていますが、さて、どうなっていくことでしょうか。

しばらくはデフレが続き、消費者価格を上げられないでしょうから、企業努力の方向を間違うと収益を圧迫しかねないという、難しいかじとりが必要になっていくことでしょう。

ともあれ気になるのは、10月に新ジャンル系が値上がりになりそうだということ。

ますます9%のチューハイとかが売れるようになってしまうんでしょうか。