【イヤホンが変える】DXへの入り口

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【イヤホンが変える】DXへの入り口
2021年1月8日 22:55

先日デジタル難民とか少々大げさな事を書きましたが、今日は若干光が見えたことが有った話です。

デジタルな世界に混ざるための入り口は、もしかしたらイヤホンなんじゃないかと思えた件です。

 

人と触れ合うためのデジタル

teleconference
もう、もはや本来の意味を成していないデジタルという単語ですが、仕事でも生活でも不可欠なものになりました。

ただ日本の生活の場合、デジタルは専門家、一般人はアナログで十分という認識が多いと思います。むしろアナログの方が良いのでよくわからんデジタルは苦手だし興味無いという人が多数派です。

ただ、残念ながらお金の話や、情報の話、自分が楽しむための時間を作る話などにはすでにデジタルツールを使わないと単純に損をする世の中になったのではないかと感じています。

現金を引き出すために交通費をかけてわざわざATMに行き、手数料も払うし現金払いもすることで単純に損になるなんてことは、あまり想像しなかったですね。

そんな話を職場でしながら、仕事の一環としていよいよちゃんと在宅ワークでも平常心で効率よく仕事ができる環境を整えようということで、今さら感アリアリですがリモート会議のやり方口座をやりました。

対象は、普通に会社に出勤してきてるので特に必要性を感じることも無く、いままで一回もオンライン会議に参加したことがない人、でした。

まだ自分で専用のモバイルPCを持ってない人も居るので、在宅環境を整えると言ってもイメージできない人が多いんですね。

 

救いはキーボードの扱い

keyboard

 

その昔、なぜパソコンのキーボードが使えない人が多いのかという疑問を抱いた時、タイプライターが起源なので、かな漢字混じりの日本語圏では諦めるしか無いんだという結論??が出た時があります。

キーボードを使って文字を打って文書を作るとか、プログラミングをしてソフトウェアを作るなどという行為は、訓練が必要な専門家のやることであって、一般人が手を出すものでないという人が多かったんです。ワープロとかも出てきた1980年位だったんでしょうかね、デジタル・ディバイド、つまりデジタルを扱える人とそうでない人の格差が日本で広がり始めたんじゃないでしょうか。

それからすでに40年ほど経ってますが、どうやら20代30代はすでにデジタル・ネイティブと言っても良いくらいPCやスマホは空気のように扱えるのが普通になりましたね。で、50,60代の日本の経営層は圧倒的にアナログ至上主義に浸かってたんじゃないかと思います。極端に言うと、キーボードで人とコミュニケーションを取らない人たちです。

実際に自分が客先に出すための提案書などの文書を、若い担当者を捕まえては代わりに操作させて文書を作るというパターンのほうが多かったのです。なにせキーボードを叩くのは、デジタルな専門職だったわけですから。意識だけは。

このような風習の中では、どうしてもデジタル化を仕事の一部として捉えることは難しく、ましてや今回のように急激にDX化が求められるような場面では、経営者もお手上げです。

実はその原因が今日はっきりとわかりました。

 

人とコミュニケーションをとるために

communication

工場でものをつくったり、モノやコトを相手に仕事する研究職などですら、仕事を進める上では人とのコミュニケーションが絶対必要ですね。

その手段として、特級の極上のクオリティなのが、リアルに会って話し合うということです。まぁ普通にオフィスで会ったり会議したりということですね。

ただ、そこに至るまでの苦労やコスト、社会や人生での弊害などがクローズアップし、それをデジタルで解決できるようにすでになっているということがわかってしまった以上、もう四の五の言わずにデジタル化するしかありません。

ということを特に声高に主張することもせず(当たり前ですが)、今日はPCをインターネットにつなげ、動作を確認する方法から始め、Zoomのセットアップと実際のオペレーションをするところまでを進めました。

そこで各自に用意するように言っておいたイヤホンをPCにつないで会議に参加したところから、全員デジタルな世界に入った感覚を持ったようです。そうです、ここからですね。

ワードやエクセルの操作ではプロなPC使いも複数人いましたが、デジタル人では無いしリモートなんかワカラナイと言い張ってました。でも一通り操作を覚えたところでPCにイヤホンをつないでのオンライン会議を開始した時から、皆の顔色がかわり、会議に没頭していました。ラジオがテレビになった時みたいに?(想像)

オンラインミーティングの最重要は、なんと言っても音声ですね。そして人間として一番ホッとできるのは、生身の人間との面と向かった会話。これに尽きます。

こういう当たり前の事を、あらためて、でも大げさに感じることが、デジタルの入り口になるんだと思います。

DXの流れを受け、最近は庶務を行う総務部を廃止する進んでる会社も現れましたが、まずは全社員にAirPods Proを会社が支給するというくらいが、他社と差をつける始めの一歩なんじゃないかとも思います。

次のステップは、紙とハンコの撲滅、そのためのFax・固定電話の全廃作戦へと進みます。

日本や世界の経営者全員がそうしてくれれば明日から業務効率は激上がりするでしょうけど、急にできないのが人の世。特に営業部門は得意先の顔色が気になりますので。得意先に変われ!と言えませんので、いっそ日本で禁止にしてくれればいいです。無理だけど。

これから講習電話ボックス専用のサービス作りましょうといっても絶対NGとなりますが、今はNG出す人が固定電話とFaxは頼むからまだ置いといてくれと願う人だったりします。

アクセルとブレーキを踏みながら、何日くらいかけて日本の会社は変わっていくことでしょうかね。