GDP最大の下落

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今日、内閣府から発表された日本の4月から6月期の国内総生産GDPは、コロナの影響により年率27.8%減。戦後で最悪となったと聞いて愕然となりました。

リーマンショックの時には最大17.8%の下落だったとのことなので、激悪ですね。
この機には、どうやって数字を元に戻すかではなく、新しいすべての事をやるチャンスが来たんだと捉えるのが良いのではないかと思います。

経済停滞の理由

economy

以前の投稿では、2020年全体で-6.1%と出ていましたので、7月−12月でどれだけ挽回しなければならないかを考えると、かなりキツそうです。

経済の専門家が経済停滞の理由を深く解説してくれていますが、大きく分けて金融系と自然災害系に分かれると思います。

世界のカネの流れは、IT化と共に超加速度的に取引が複雑化・即時化したため、それまでの経験値では予想できないような急変が起こり、大不況になったケースがリーマンショックですね。この場合は人というよりコンピュータシステムに搭載されたAIが、人間離れした速度で瞬時に判断したために引き起こされたということも報道されました。

日本国内で記憶に残るのが、消費税を導入したり税率を上げたりするたびに買い控えによる不景気が度々起こったこと。
これらはほとんど一般市民の消費行動です。つまり人の心の変化はそのまま行動になり、経済に直結しているということがハッキリしていると思います。

自然の前に、人はもろい

nature

そして今回のコロナ禍。じわじわと迫ってくる見えない敵の恐怖。それを結果として煽ることになった報道などの出口の無い情報。見えない結果に対する人々の恐れがさらに新しいマイナス影響を生むルール。

自然災害と言えるであろう命に関わるインパクトの出来事に、経済の大停滞という形であっけなく人はひれ伏してしまったんだと感じています。

科学の方面では、原因究明からワクチンの研究・製造が進み、医療ノウハウの積み上げ、防護服やマスク・消毒関連の製品や技術が、提案や風習・ルールになって定着しました。

これらを進められるのも、一部のプロや識者、社会の一般人という「人」の努力の上に成り立っていると言えます。この部分は経済数値にプラスに働いていくことでしょう。

経済の中身を新しくしていくべき

remotework

未曾有の出来事の後では、同じ事象は「経験済み」扱いになりますよね?

不謹慎発言かも知れませんが、同じようで違う種類のパンデミックが来た場合は、今回ほどパニックにならずに新しい行動ができるんじゃないかと思います。

もうコロナ以前には戻らない、というフレーズをよく聞きますが、ちょっと後ろ向きで残念な言い回しだと思います。

でも、ITを使った在宅ワークの整備を急仕立てで揃えた企業が多かった例など、今まで特に日本の企業でなかなか進まなかった、「わかっちゃいるけど始められない」というお題目について、新しく導入・試みのチャンスです。

在宅勤務で家庭生活のパターンが変わり、通勤事情の改善から移住を検討する人も増えたことなど、いろんなムダやストレスから開放されることと経済の復活の同時達成も可能でしょう。

ニューノーマルというにふさわしい人の生活と経済の組み直しが進む数年になるんじゃないでしょうか。