自作チャレンジ–韓国のおやつ【ホットック】
韓国にはまだ一般的な旅行者は渡航不可となっていますね。早く普通に行けるように願うばかりです。
というわけで、新宿のスーパーでホットックミックスを買ってきたので、作ってみました。
結論→オススメします!
買ってきたのはCJ Foodsのもち米ホットックミックス。米粉が入ってるんですね。
箱の中には、粉と同じくらいの量のシュガーが。レシピもなにも、これだけでできるようです。
イーストが粉の袋にめっちゃ強く貼り付けてあったので少々ひっぱがすのに難儀しました。
まぁ、日本のホットケーキミックスのような感じの、オールインワンのパッケージですね。
屋台で作っているのを散々見ているので、まぁ作れるかなくらいのノリで購入しました、と。
まぁお菓子作りは、道具やら容器やら、たくさん必要だし、片付けはちょっとタイヘン。
知らなかったのは、パンと同じようにイーストを使うこと。
ちょい熱めのお風呂の温度くらいのお湯を120mlボールに用意して、そこに袋からイーストを全部投入。
温水とイーストをヘラでまぜて、
ホットックミックスを投入
え?120mlって、少なすぎじゃない?間違えた?
と思いながら、説明通り10分くらいまぜまぜ。
、、、で
このあとゴムベラで混ぜるのがタイヘンになり、手でまぜまぜ。スマホ触れず写真撮れずの失態ww
肝心のフライパンで焼くところを紹介できない失態となりましたが、油は5mmくらいのジャブジャブ状態、160℃くらいでじっくり両面を揚げる感じで仕上げました。
も〜〜、ホントに生地を分けて、丸めて、シュガーを包み込んで、フライパンに乗せてという工程が素人すぎました。形は全くダメダメで売り物になりません。
でも、味はバッチリでした。
生地のミックスにはもち米が入っていて、食感はモッチモチ。
中にこれでもかと入れたシュガーは、シナモンペースの韓国風味スパイスが入っていて油の温度でトロットロに。
適度な塩分と相まって、なかなか驚かされる旨さですね。油が後で効いてくるので、食べ過ぎ注意です。
ホットックと書くけど
ちょっとまた個人的な趣味にお付き合いください。
ホットック(ホットク)のスペルは호떡ですので、そのまま単純にアルファベットにするとho ddeogになり、日本語の話者にはかなりキツイ発音になりますね。
日本に入って訳されないまま残ったメニューには、ビビンバ、トッポギ、チャプチェーなどがありますが、このスペルのカタカナのまま発音してもぜんぜん通じなかったですね。
自己流で無理やり発音をメモするときに表記していたのが、
ピビmバp ットッポッキ チャpチェー
ってやりかたです。正式じゃありません(笑)
そのうちやっぱり表音文字であるハングルで綴るのが一番とわかりましたが、どうも日本人旅行者には、漢字で書いたほうが記憶に残るようでもあります。
ちなみに上記3つは、
ピビン飯 モチ炒め 雑菜
これで호떡(ホットック)を書くとすると、胡モチ ってところですかね。胡は中国を表し、訳すとChinese pancakeと呼ばれてます。
うるち米が多めのあまりねばらない餅が 떡:ットッ ですが、読みにくいのでトックになっちゃいますね。あんまり通じません。
ともあれ、種がてんこ盛りに入った씨앗호떡は超絶難しい発音。
例によって無理やり書くと
ッシアットットk
というカンジでしょうか。まぁ、シアホットクと呼んでます。釜山名物ですかね。
アッツアツの揚げたてを、紙コップ潰して入れて渡してくれるのであります。最高〜。
ちなみに今回使ったミックスはこれです→CJホットックミックス
作り方は、この動画がわかりやすいです。
これ見ると、今回作ったのは水が多すぎだったのでベタベタだったということになりますかね。
おまけ:イカキムチ
ホットックミックスは、この前のジョンの粉もうってる「韓国広場」で購入。
ここに行くとついでにスルメのキムチも買っちゃうんですよね。
甘辛い味付けで、ツマミにもおかずにも良し。ウマイですよ。