PALOji*Walker ONCE-IN-A-LIFETIME

なし崩し的出社が横行(笑)

働き方 生活

コロナ禍、という単語も定着した感がありますが、このタイミングで普段使ってなかったいろんな単語が、会話で使われるようになったと感じます。

そんな中今日思わず電車で吹いたのが、この単語でした。

なし崩し的出社が横行って(笑)

team
はい、今日私は出社しました。なんだか知らないけど、月曜はリアルミーティングが異様に入りやすいのです。

普通に通勤していたときより5本ほど早く電車に乗ったものの、最初の2駅くらいはぎゅうぎゅう詰めで、がっくり。
みんな考えてること同じなのね。

ご多分にもれずスマホなどをポチポチやってて、日刊SPA!(https://nikkan-spa.jp)の記事が、どのルートだったかで目に飛び込んで来ました。

思わず吹きました。
“なし崩し出社”が始まった 

これだ、自分が最近ブツブツ文句言う原因は!とツボに入ったのです。

同調圧力遵守の国民ですよね

teamwork
いつからなんでしょうかね、日本のサラリーマンの典型的なクセと言いますか、文化と言いますか、同調圧力に屈するということ。あ、私もだ。
スタンドプレーよりチームプレー、みんな残業だから足並み揃えて残業、有給休暇は潤沢に残っているけどなんとなく休むと悪いので消化せず、など。

そして最近これだけ感染予防から学んだリモートワークのメリットなのに、なんか知らない(←ここがミソ)圧力によって月曜朝イチの会議とかに出社してしまうなんて、、、とほほと思ってたところにピッタリのコピーが飛び込んできたわけです。

横行って、犯罪に使われやすい言葉だと思いますが、これがぴったりだと思ったのでした。

こんなことが「横行」してしまって、古き良き(?)元の働き方パターンに思考停止集団の一員として戻ってしまう事を、私は今、最高に恐れているところです。

あからさまになること

lights
もう一つよく聞くようになった単語が、露呈です。

本来ある姿や考え方が、文化や慣れ合いなどで埋もれてしまっていたことが、何かのきっかけで誰からもわかる状態に、表沙汰になってしまうことを言うのにピッタリの言葉だと思います。

おそらくここでも、思考停止状態や、気がついていても言い出せない雰囲気などによって、合理的な改善が止まってしまっている状態だったものが、コロナで揺さぶられてあぶり出されちゃったということでしょう。

在宅ワークなんか、その典型ですね。満員電車での通勤なんか誰も得しないので。

既にネットでの買い物など、ここ20年ちょいでデジタル主導の世界と言っても良いレベルまで来たものが増えているところなので、定時のオフィスへの通勤など無くても事業は回るという事実が露呈してしまった以上は、皆が望むリモートワークの流れは、なんとしても社会全体の常識としなければならないと思ってます。

皆さんのところは進んでますか?