ランチ時に出勤
緊急事態宣言期間中、ご多分に漏れず、私の職場からは基本的に在宅勤務の指示が出ています。
システムが追いついていない分、どうしても紙の処理をしなければならないとか、オフィスでしかログインできないシステムとかの業務がある場合は、自動的に出勤を余儀なくされます。
自分ひとり電車に乗って1時間も世を徘徊するとなると、なにか社会にすごい迷惑をかけているような気にもなってしまいます。
当たり前が全く違う世界に感じるわけです。逆に言うと、当たり前ほど幸せなことはないということになりますね。
というわけで、超時差出勤でランチ時に東京駅を降りました。
まず普段と違う風景としては、キヨスクが閉店していることですね。
コンビニ・スーパーは今回の自粛要請の対象外業種となってますが、キヨスクはどういう扱いなんでしょうかね。
いずれにせよ、売上は全く期待できないでしょうから、閉めるのが得策なんだろうなとは思います。
もちろん、電車に乗るときのために、こういう窓開け要請ポスターが貼られています。
インフルエンザが大流行した時にすら、こういうメッセージは無かったような気がします。
東京駅の八重洲地下街も、今週からランチ時の通常営業が自粛されていました。
見た感じ1〜2割位ですかね?開店している飲食店は。
わざわざ営業中の看板を出して、お弁当の販売に切り替えです。
こちらも弁当販売に。
固定費同じかそれ以上で、売上何割減なのかと想像すると、本当に大変な事態です。
あの行列で有名な六厘舎は、完全閉店です。全く予想できなかった画です。
静かにひっそり通り抜けて職場に。さぞ閑散としているだろうと思いきや、
これはこれで困ったもんです。
3時間ほど滞在して作業を終え、退社。逃げ帰りました。
こういうパターンで生活するのも慣れてしまいましたが、やはり心がすさんできますね。
いつも当たり前の業務のための移動は、コストも時間も無駄だ!なんて、よく業務効率化とか知的生産性とかの話の時に話題に出るわけですが、いやいや、楽しく普通に移動することは、見えない必要なものを供給してくれてるんだという理解になってきてます。
仕事は全部在宅ワークで短時間で終わらせる。それでセーブした時間で外に出て楽しむ。
こういうパターンの世界になったら、全員がハッピーな気もしています。