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【M1プロセッサ】新型は第何次Mac革命?

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新型マックの話をしてたら、トリチはさすがに重いよね、という話で返されてしまったので若干凹んでますが、辛ダブチは良いなと思ってます。

というわけで、ついにアップル社から新型Macintoshのプロセッサと、搭載モデルの情報が明らかになりましたね。ちょっと素人マッカーの戯言にお付き合いいただけますか。

M1プロセッサのポテンシャル

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M1?プロセッサ?と言ってもどうもピンときませんけど、アップル社から発表されたリリース内容(リンク)を読んでいくと、これは相当にすごそうです。今回アップルからの3機種に搭載されることが発表されました。

発表前のおおかたの予想では、今iPadに使われているA14 BionicチップをApple Siliconと言って使われるものと思っていました。
これは、CPUに加え、必要とされるメモリや入出力モジュールなどを内蔵してしまった、SoC(System-on-a-chip)という分類の主要部品です。

スマホやパッドでも小型化省電力化のためによく使われるタイプの主要部品ですが、市場で一般的に使われているPC性能を超える、高性能なものだと解説されていました。

また聞こえてきていた特徴の一つが省電力ということだったので、そのままMac用に使われるのであれば、現在のマックのラインナップでも大して大きな性能アップにはならないんじゃないかとイメージしてました。

が!どうも今までの常識を一枚塗り替えそうな勢いです。

このM1チップには、脳内の仕組みにも似たニューラルネットワークが内蔵されているとのことです。どうやらディープラーニング(深層学習)の機能を高速化するようですね。グラフィック機能を担当するGPUも高性能で内蔵されていて、全体を統合してハイパフォーマンスを発揮します。

ともあれ、Macintoshにこの手のSoCが搭載されるのは世界初ということなので、今回は相当期待できそうですね。

省電力への新たな幕開け

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最初のM1プロセッサ搭載のモデルに選ばれたのは、MacBook Air、Mac mini、13インチMacBook Proの3モデル。MacBook Proはこれからということですが、なんとそのベンチマークテストでは、既に現行のMacBook Pro上位機種の性能を上回るということで、驚きです。

また、実際の使用でかなりの好影響になりそうなのは、省電力性能で、利用可能時間がおおよそ倍になると言うことは、丸一日くらいハードに使っててもまぁOKという感じ。

さらにPadやスマホのように、スリープからの瞬時復帰を前提とした設定のようで、全体的にはMacがスマホとパッドに大きく近づいた感覚になえりますかね。

ワット当たり、つまり電力あたりのCPU性能が世界最高というアナウンスがされてますので、今までの常識で言えば熱に対しての対策があまりシビアでなくても高性能を引き出せるということでしょう。

これで真っ先にイメージしたいのは動画のエンコード演算です。要はYouTubeにアップする動画の制作が、もっとイージーに外出先でできるというイメージができます。

Rosetta 2とアプリケーション資産

macintosh
MacOSは、メジャーアップデート意外の通常アップデートのときにも、すこーーーしづつ性能アップのための仕様変更を搭載して来ています。

たまに、今までのファイルやソフトウェア資産が使えなくなるくらいの変更を伴うこともありますが、基本的にはそれも次世代のテクノロジーを取り入れるためだったりします。

結果として、一旦ハードウェアを購入すると、長く使える印象があります。実際私が今所有しているMacintoshの3台は5年以上選手ですが、実稼働にほとんど問題ありません。

ただ、さすがにMacOS9はすでに使えるマシンが、手元にデスクトップ1台になり、もう数年火を入れていません。趣味や身の回りのことをするだけでは、やはり利用するMacOSは最新版のみになってきているのが実情です。

ということは、いずれ今後M1が搭載されたMacを買うことになるとは思うんですが、アプリケーション資産をどう引き継いでいくかという大問題が出てくるのは間違いありません。アプリが現状のIntelのCPUにだけしか対応してなければ使えないわけですから。

前回の移行の時に提供されたRosettaのM1対応版としてRosetta 2が提供されるので、まぁ基本的には昔のIntel対応版アプリケーションは使えるはずなんですが。

クラウドとフリーのアプリケーションでほとんど用事が済んだとしても、動画をはじめちょっと気の利いた機能はちょこちょこと買い溜めてきたので、ホントに総合的に様子を観ながら乗り換えていくのかなと思います。

でもまぁ、ユーザーインターフェースが大昔から変わらないので、そのうち衝動買いかも。くしくもUXが最重要と言われる時代になったわけですが、Apple社には大昔から先取りされてたんでしょうね。それにずっと乗ってるってのもいいんじゃないでしょうか。