世界の成長率予想がでた

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パンデミックによって自粛を強いられた結果、世界的な経済の停滞が予測されています。

前代未聞の低迷予想

世界銀行から出された代表的経済指標である実質GDP成長率予想では、2020年1月の時点で米国・ユーロ圏・日本では1%前後の成長と予想されていました。しかしその数値は戦後最大の修正を余儀なくされ、その修正予想が先日発表されました。
予想通りと行ったらナンですが、いままで見たこともない数字ですね。世界全体の成長率は-5.2%との予想です。

成長率予測

実質GDP成長率予測(by世界銀行2020.6.8)

驚くべきは1月の予測からの差ですが、ユーロ圏では10%を超える下落となりました。イタリアとイギリスの状況が相当報じられていましたが、ものすごいインパクトだと思います。

好景気が取り柄だった米国も、早々にリセッションを発表しました。11年弱も長く続いた好景気も、今回ついに不景気になったと宣言されました。

そして日本でもマイナス6.1%成長と予想されています。経済成長が少ししか見られないと長年悩まれてきたところにいきなりの大幅マイナスで、残念感がmaxです。

 

これで済む前提は

来年2021年予想はプラスに回復する予想ですが、今年の数値も含め、コロナの第二波第三波が「無いものとして」想定している数字だということなので、これでもしまた波が来たらこれより悪くなること、数値の回復まで長引くことは確定ですね。

そして何よりも意識して恐れなければならないのは心理的マイナス効果だということは、皆予想がつくようになってきたんじゃないでしょうか。

また波が来たらどうする!?という呪文のような大義名分が、過度な、そして不要な、また間違った行動を社会に投げかけてしまう可能性があります。こればかりはここ3ヶ月位の教訓を生かして謹んでほしいものです。

放送局・新聞社などのマスコミの報道が人々に影響していくことには変わりないので、ぜひより一層科学的な報道をお願いしたいところですね。
もちろんそれ以外の普段から起こり得る世界のいろんな出来事も加わっていくので、景気回復までの時間は余計にかかるかもしれません。

 

馴染みのお店は

ともあれ、世界経済を気にした所で一番心配なのは、身近に通う良い店たちが持ちこたえてくれるかどうかです。

既に閉店しましたの張り紙も見るようになり、これから数カ月間かなりクローズが増えるという予想も聞こえてきます。

当座乗り越えられたとして、そもそも昔のような街の人出に戻るかと言うと、当分無理かもしれません。

都会の飲食店は、経営をデザインする時には、75%程度席が埋まって成り立つようになっているという事も聞いたことがありますし、経営は難しいものになっていくでしょう。

人々の生活パターンや、企業の就労パターンを急に変えられた今、店舗や事業所経営を続けるためにも、新しい社会デザインに合わせた方式にスムーズに変えていけるようにしていきたいものです。