おかえりモネの舞台、大島へ【気仙沼2021年6月-4】
大島と聞いて最初にイメージするのは伊豆大島。でもさすが島国ニッポン、実に多くの大島が有ったりしますね。
2021年6月の気仙沼訪問では、気仙沼大島まで足を伸ばしました。
月をまたいでからの投稿になってしまいました。柄でもないんですが、少々ロケ地訪問モードの記録などを書きとめておきます。
気仙沼大島の田中浜
以前、フェリーで気仙沼から大島に渡ってきたときには、船着き場から見て反対側の最初の海岸あたりです。
ここでおかえりモネのいくつかのシーンが撮影されました。
ここから北にたどると、大嶋神社があります。なぜか大島神社ではなくて大嶋神社となっています。
なんと1300年もの歴史があり、商売繁盛など、お金にまつわるご利益があるんだそうで。
気仙沼大島の外浜と亀山のかき加工場
モネの実家の牡蠣の漁家。あれ?農家に対してかき養殖などを営む、漁業の家はなんと言うんだ?と叩いてみたら、漁家と書いて「ぎょか」だそうで。
長年日本人やってても、日本語はやっぱりエンドレスだーと思う次第で。でも農家(のうか)に対してあんまりぎょかとは普段の会話で出てこないですよね。
ともあれこの家、気仙沼大島の外浜地区にありました。
海に浮かんで見えるのが、牡蠣棚ですね。
浜に通じるこの道も、ドラマのシーンに使われました。散歩シーンに良い自然のセットということでしょうかね。
地元の方に教えてもらった「かきの加工場」が結構海岸沿いの近くに見えます。じゃ、ここから行ってみようと。
が、船だとすぐなのに、クルマだと結構ガッツリと気仙沼方面に戻ってからまた海岸線沿いに降りていってやっとたどり着きました。
凪の時には、本当に心休まるところですね。
龍舞崎と乙姫窟
せっかくの大島訪問なので、気仙沼大島の最南端に有る龍舞崎(たつまいざき)と、その手前にある乙姫窟(おとひめいわや)に行ってみました。
で、 ここでもしっかり無料の駐車場に到着しました。
この駐車場から10分以上歩いたでしょうか、なかなか印象的な岬に到達!
やはり風と海水の 影響からか、木々の枯れ具合が絵になっています。
梅雨の時期ということで天気も優れなかったんですが、この殺伐とした雰囲気は、ある意味強烈な印象でした。
帰り際にはこの看板につられて乙姫窟(おとひめいわや)へ。
よく整備されているものの、かなり急な階段を降りていき、すぐに到着。
若者と姫が出会ったと伝えられているこの乙姫窟、なかなかの非日常感です。カップル向けの隠れスポットかもしれませんねぇ。
向こう側から並が寄せきています。引き潮の時が良い訪問タイミングだと思います。
大島にはまだまだいろんなストーリーが眠ってると感じさせてくれた今回の訪問でした。次回も楽しみ。