気仙沼のグルメたち【気仙沼2021年6月-2】
気仙沼にもいろいろとグルメはありますが、やっぱり美味しいものを少しずつ頂きたいというわけで、今回訪問した3店ほどをご紹介します😍
ぴんぽん
私が初めて訪問したのは震災の後2013年10月、カラオケバー風の居抜きの仮店舗での苦心の営業の中でした。予約も満杯の超大盛況大混雑でした。
2013年当時の仮店舗 手書きの看板に哀愁を感じます
当時気仙沼の港付近には、プレハブ仮店舗が複数設けられていました。
今回はなんともはや東京など全国数カ所での緊急事態宣言とやらで酒類の提供が制限され、お店側にとっては超大打撃となっています。
そんなご苦労の細かいところはわかりませんが、少しでも訪問の機会を増やしたいと思っているのは、私のような飲んだくれの端くれでなくても同じ想いかと。
ともかく、今回の訪問で最高の刺し身たちに舌鼓を打っただけではなく、ご兄弟での真摯な経営の苦労話や、それをぶっ飛ばすような元気をもらえる話がたくさんできたことに感謝です。
まだ少々空が明るい頃、久々にぴんぽんに訪問。
赤地に大きく、東日本大震災のときに津波が到達したラインが表示されていることも印象的です。
とにかく今回のお目当てはホヤです。旬のホヤは本当にみずみずしくて最高です。
ほやが嫌いだったのに、一度これを食べて好きになったという人も居ますね。
そしていつものように刺し身の盛り合わせ。
アワビまで載せてもらって、これで2000円!
口あんぐりの旨さですね!!
一番右のは、「マグロの心臓の弁」です。とても淡白なお味。これまたみずみずしくて美味しい!
ぴんぽんの日本酒は、気仙沼ブランドの角星(かくぼし)の生貯蔵酒。旨い!
それにしても、お客さんに愛される店でもあり、お客を愛する店でもある。
そんなことが伝わってくる居酒屋さんだと思います🤣
◯安(まるやす)
素朴? いや、歴史も有り、相当に考えられているやきとり屋さんですね。
◯安さんへは通りから2階に上がっていきます。
2階に上がると、やきとり屋さん的ないい感じの佇まい。
さて、何にしようか。少数精鋭のメニューとお見受けしました。
焼けるまでにちょっと湯豆腐を。
ちょうどいい具合のタレが染み渡る〜😋
そして、コアメニューの「やきとり」を。
炭で丁寧に焼かれたやきとりは、本当にちょうど良い焼き加減の柔らかい逸品です。
一番左が鶏肉。右は豚のやきとりです。こちらのタレも秀逸ですね。
なんこつは塩でいただきます。もしかしたら豚のナンコツこのエリアでは珍しい方なのかもしれません。実はこの”ノドナンコツ”は仕込みがタイヘンだと聞きます。ちょうどいい感じの焼き上がりでした。
オリジナルタレもなかなかイケます。
店内には場所柄(!?)日本の政界の面々の記念写真がたくさん掲げられていますよ☺️
揚げたてコロッケ屋!
ちょこっと気軽のランチでも、と思って内湾周辺を徘徊していたら、その名も「揚げたてコロッケ屋!」とわかりやすいコロッケ屋さんにたどり着きました。
コロッケ屋さんというとテイクアウト専門店をイメージしやすいのですが、きちんと店舗でのイートインができます。
これ幸いとお邪魔してみました。
超アツアツの揚げたての品々。最高に美味しかった。
定食メニューも設定されてます。で、格安!
他のメニューとの組み合わせも自由です。
ご時世柄、衛生対策には特に力を入れてくれていますね。
そしてなんと年中無休で頑張っておられるとのことです。すごい!