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【思わぬ分断が】テレビとキャリアメール

投稿日:20201108 更新日:

情報を発信・共有しながら人の輪が広がりつながっていくことは、時代と共に変わりつつも、人として生きてる価値とも言える基本的な事だと思います。
最近私の周辺でも、ちょっと前とは違うコミュニティのスタイルになってきたと感じていることが起きてるんですよね。

テレビとネットの分断

tv

ラジオしか無かった世代がテレビを得たときには、一気に社会全体で情報や文化の価値を共有できるようになったと感じた人も多かったと思います。
なにせ音声でしか共有できなかったリアルタイムの情報が、映像とともに大量拡散されるわけですから、皆こぞってテレビを観て話題にしてコミュニケーションをとるのに大きな影響を及ぼしました。
そして今、ネット社会になって何年でしょうか、世間一般で実用的になってからまだ20年もまだ経ってないと思います。
次々と繰り出されるIT関連サービスは、それまで全く不可能だった例えば個人放送局レベルのこともタダ同然で出来てしまうということで、情報発信と共有について考え方を全く変えなければならなくなりました。
世代的には中年代以上の年齢の家庭では、起きている間はテレビがほぼつけっぱなしになっている生活というのは珍しくないと思います。その理由は今となっては、もっともイージーだからだと思います。スイッチオンにするだけで、世間の情報発信の波に乗れるわけです。
ところがそういう画一的な情報ツールに真っ先に興味が無くなったのは若年層で、自分の欲しい情報をほしい時にすぐ得られるネットにすぐ流れました。学生の一人暮らしでテレビを持っていないという人も多くなっていると聞きます。
世代を超えた話題がテレビを介して実現していた時代は終わり、少なくとも入ってくる情報の内容もタイミングも話が合わなくなったと感じます。
電波という限り有る資源の配分については、どうしてもNHKをはじめとした利権問題を思い出してしまいますが、これは時代に合った方法で政治解決してほしいところです。国営放送方式でもスポンサーによる民法方式でも、選択式のサブスク有料にすれば良いと思う人もおおいんじゃないでしょうか。技術的にはもう可能すぎますよね?

キャリアメール分断


そうは言っても、高年齢層でもスマホでメールやLINEなど、親戚縁者、友人や各種コミュニティとのやりとりに使っています。
ここで出てくるのがキャリアメール分断です。こんな単語は聞いたことないと思いますが、誰しも遭遇したことが有ると思います。
会社などで一斉に連絡したり情報共有する仕組みとして、最も基本的なツールはメールです。
一旦これが一般社会の新規コミュニティで情報共有でもしようとなると、キャリアメールしか持っていない人が続出します。PCのメールは自宅のメールと言って、何年も開けたことがないとか。
インターネットやメールの仕組みがわからない人がまだまだほとんどなので、なぜかわからないけどメールが来ないとか、出し方がわからないとか、お話になりません。で結局、電話で連絡して回ることになるとか、連絡がそこで立ち消えすることも。
この分断は、携帯電話のキャリア各社が自社独自のメールシステムを展開することにより、顧客の囲い込みをしようとした結果でもあります。
そしておそらく超大量の顧客からのクレームにより、PC等から発信される「通常の」インターネットメールをデフォルトでブロックする設定にしたことに原因が有ると思います。
もともとキャリアメールなんて単語は無かったんだと思いますが、あまりにも通常(世界の大多数)のメールでのコミュニティから、ガラパゴス的に分断されてしまったので、同じインターネットなのに事実上分断されてしまっている状態の人たちが身近に居ます。
この分断された同士では、通信料・接続設定・アプリやサービス・その他いろんな機能について小さな問題が起きまくっていますが、ほとんどの場合仕組みがわからないのでどう対処したら良いかわからないので放置という状態になってるうちに、新しいサービスが登場するという感じです。
結果としてケータイキャリア派とPCベース派の間でのある種の分断が起きています。すみませんが、この手の対処は疲れるので今後はやらないと思います。例えばGmailひとつ設定しておくだけで、当分の間PCメールも含めて何も問題ないと思うんですけどね。
菅政権になって携帯電話料金の値下げ要求がされるようになり、キャリアメールについてようやくメスが入ってきたようですが、この手のコミュニティの分断が解消されるような仕組みにしていったもらいたいと思っています。

もひとつのキャリア分断

phone
前に少々書きましたが、格安SIMの情報を知っている人もまだまだ少なく、知っている人だけが恩恵を受けるような状態なのかなと思います。
楽天モバイルはついにMNOとなりましたが、他の3社と契約している知人達に訊いてみると、どうやら困ったときのサポートを受けられることにメリットを感じつつ、年間で5万円も10万円も余計にお金を払うことをいとわないという感覚のようです。
私のスマホ運用スタイルでは、出先で高速大量インターネットの必要がほぼない状態なのと、何かの手続きの時にキャリアの店舗に行って手続きをすることの煩雑さと無駄な時間の残念さをすべてのキャリアで経験したので、おそらくもう契約することは無いでしょう。
その時代に合わせたデータと通話などのニーズを、その時のハードウェアで実現できるようになっていればそれでOKなんですが、なかなかこの考えが通じない人のほうが人数が多いと感じてます。
まぁ、細かいことは業者任せにしてもらって、機械代通信代やオプションサービスを売り上げる方が産業全体を盛り上げていくには良いかも知れないんですけどね。

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