【ハンコは時間を奪う】銀行にハマった

生活 社会

政府や官公庁が主体となってDXを進めていこうという時代に、今日やっぱり銀行の手続きで痛い目に。

通帳廃止の方向でいい傾向だなと思ってたところが、銀行乗り換えようかと思ったほど最低の経験をしてしまいました。

キャッシュカードから始まった

credit card
いままでなんの不自由もなくキャッシュカードとクレジットカードが一体になったプラスチックカードを使ってきて久しくなります。

これには有効期限がありますから、切れる1,2ヶ月前には登録の住所に宛ててカードが郵送されてきます。新カードが到着したら、前のカードは切り刻んで破棄するという具合です。

ところがこの郵送というのがクセモノでして、どの業者がどの種類の郵送(宅配)手段を使うかということで取り扱いが大きく違います。

結果としては9月に送られてきたものの私の知るところにならず、自動再配達もされない扱いだったので。そのため、自分からカードを受け取りに行くか、再配達の依頼を掛ける必要があります。

他社も含めて今までこの手の重要物が到着しなかったケースは皆無だったので、特に心配もしていませんでした。

キャッシュもクレカも使わないこと多し

creditcard
このところの感染防止生活パターンも加わり、キャッシュは街中でほとんど使わないようになったのです。クレジットカードも他社のものを常用していたので、このカードを数ヶ月使ってなかったのが敗因でした。

物理的なカードが無くても引き落としなど登録済みで困らなかったので、この11月いっぱいで無効になっていることに今頃気がついたのです。

たまにはキャッシュを補充しとくかと思いローソンのATMを操作すると、平日昼間にもかからわず手数料が110円引かれると表示されてあれ?と気が付き、近くのセブンイレブンのATMは無料だったなと思い、鞍替え。

そこでも、あれ?110円とられるぞ、と気づきましたが、3月に無料サービス終了してたんですね。で、銀行の店舗はちょっと離れているため、いたしかたなく先の操作に進みました。

が、期限切れのカードで現金を引き出せるわけもなく、出てきた紙には「銀行にお問い合わせください」の文字だけが。ここから悪夢が始まりました。

銀行さん、電話と来店とハンコを廃止してください

inkan
こういうのはどんどん傷口が広がっていくパターンですね。予想通りでした。

  • 銀行にお問い合わせくださいとだけ書いてあってどう問い合わせていいかが書かれていないのでwebで支店を調べて電話した。
  • 電話はおそらく全国取りまとめてコールセンターで受けるようになって転送され、いつものように自動音声地獄にハマりながら結果10分ほどして生身のオペレータの方につながった。
  • 事情を話すと、現在どういう状況になっているかを確認する必要があるので、コールバックするとの対応となった。
  • 私の口座の支店担当者の方から電話があり、郵送での未達が原因で、保管期限を過ぎたためカードは返送破棄されたとのことを知る。
  • 継続の手続きをする必要が有るが、どこの支店でも良いので来店が必要とのこと。郵送や電子的に手続きができない。
  • 1時間後に店舗に出向き、まずは入店制限の洗礼を受ける。来店依頼に従い手続きにきた旨を告げると、すぐに待合室に入店させてもらえた。
  • すでに個人情報をすべて伝えてあったので、手続き用のタブレット端末をカウンターとは反対側の記入台に置きながら、必要事項を指示される通りに入力していく。キーボードやタップに慣れてない人だったらこれも大変でしょう。
  • 全部入力し終わったところで完了ボタンを押し、反対側に向いて自分の番を待つということになった。
  • んがっ!その後の手続きをするためにはハンコ、つまり口座を開設する時に登録した銀行印(ただの三文判)が必要!ということが判明。というか、最初からわかってたので、ハンコがなければダメですと言ってくれてたら来店しなかったのに。
  • 何をお願いしても銀行の手続きルール上サインで済むことはあり得ず、引き返すことになった。
  • 多くの情報を入力した今のデータを全部消去するルールということで、削除のボタンを押すように求められた。
  • 後日ハンコを持って出直し来店が必要とのこと。

結果きょうは、昼間の2時間あまりを単純に棒に振っただけとなりました。
今回感じたことをいくつか、、、、

  • 銀行のウェブサイトの最初のページに、各社これ見よがしに来店を控えるように書いている割には、ルールをデジタルにまだ変更できていない。
  • 店舗での接客業務は100点以上をあげたい。言葉や対応が丁寧すぎてちょっともどかしいくらい。もっと事務的でOKです。でも手続きの内容などは全く顧客のニーズに合う形に変更出来ていない。
  • ハンコが必要な理由が、すでにこちらとしてはわからない時代。旧citi bankなどは昔から全部リモートで開設できたし、未だに何も困っていない。
  • 店舗の接客を担当する社員が、ものすごく不憫。現場の苦労は上層部はなんのそのという感じなのかな。
  • 郵送や紙やハンコを前提とする認証方式を根本的に改める意外に生き残れないのではないか。なにせ今日は本人が来店していて身分証は全部そろっているのにハンコだけなかった。

おまけの話ですが、丁寧に対応してくださった社員の方に「では、解約は今ここで可能ですか?」と聞いたら答えは、「ハンコが必要、そして後日実際に来店する以外にありません」と言われた日には、もうここでは微笑むしかないと。預金とサービスを引き上げるしか無いのかなとかの考えがよぎりました。

1円でも通帳発行口座が残ってると口座持ってるだけで有料になるんですか?持ってる口座を工数かけて整理する時になっているのかもしれません。次に選ぶのは、絶対にオンラインで完結でき、口座キープにコストがかからない銀行に限りますね。