2023/03/23 (更新日: 2023/03/24)

韓国食ツアー#52-12@プサン

韓国食#52ツアーの十二日目(2023/03/22)は、釜山を徘徊。それでは今日の食べ歩き、いってみましょう！

52-30 ワンマンドゥ・ピビンミルミョン

ワンマンドゥ(왕만두 王饅頭==>王餃子)。

とっても優しいお味の小ぶりの肉まんくらいの大きさのマンドゥです。蒸し料理ですね。
中には餃子のタネのような、野菜多めの豚肉ベースの餡が入っています。
酢醤油につけて食べるとGood!

そしてもう一品頼んだビビンミルミョン(비빔밀면)。
ミルミョンは釜山名物の麺料理で、そうめん程の太さの小麦粉ベースの麺で、結構コシがあります。
通常は夏に冷麺的に食べるのだそうですが、実際は年中OKです。
冷麺（냉면 ネンミョン）と同じく、スープ有りとスープなしバージョンが有って、今回はスープなしバージョンのビビンミルミョンです。

最初はこんな状態で提供されますが、このまま食べるとまずおこられます、というか、まず食べるのタイヘンです。
麺が長くてガッチリ固まった状態で出されますので。

上記のマンドゥを切り刻んだ時に使ったハサミを使ってこの麺を4等分くらいに切り刻んで、そのあとこれでもかとよく混ぜ混ぜするとこんな状態に。
この食べ方を日本ですると相当に目立つと思いますが、底は文化の差、ここでは混ぜないと相当目立ちます。

韓国料理あるあるの、一番美味しい状態は映えない絵が完成します😂
ともあれ酢と、結構効くカラシを入れると、とっても美味しいピピンミルミョンが完成します。

ランチ時には満員になり、女性比率9割以上という実態に目を見張りました。
うむ、どれも最高に美味しゅうございました。

店名：イガネカルグクス(이가네칼국수) 地図リンク

52-31 ファングムインオパン

ちょっと長い名前ですが、ファングムインオパン(황금잉어빵)という、日本で言う鯛焼きに見た目がそっくりなおやつを、本日の一食として数えたいと思います。
황금잉어 (ファングムインオ)とは、Golden Shinerと呼ばれる魚で、フナの一種だそうです。なんかカッコいいネーミング。
でも通常提供されるこのお菓子は、全国的には「プンオパン(붕어빵)」と呼ばれ、直訳はフナパンです。鯛ではなく、鮒なのですね。

プンオパンについてはwikipediaを参考にしていただくとして、このファングムインオパンは結果とっても美味しい一食で、是非オススメしたい逸品でした。
大きさは小ぶりの鯛焼き程度。餡は甘さ控えめで少なめ、記事は若干アブラが含まれた鯛焼き生地で、カリッと歯ざわり良しという感じで、もう一個いけたかなーと思える満足度でした。

ちなみにひとつ500ウォンと、今日日貴重な三桁ウォン出費となりました。

店名：屋台なので不明ですが、ファングムインオパン(황금잉어빵)屋さんです。　場所はココです。掛法ルネシテ駅(괘법 르네시떼역 ケーボプルネシテヨク)近く。

52-32 サムギョプサル

本日の夕食はサムギョプサルでした。結果から言いますと少々残念なことになりました。

チェーピョダグヘジャングク(최뼈다구해장국)という、日本人としてはとても覚えられない長い名前の銘店がササンにあります。
釜山に来たら必ずこの店を訪れて、絶品カルビタンを食べるということにしてたんですが、今回初めて他のメニューを食べてみよう！ということにして、今までこのお店で食べたことのないフツーの焼肉サムギョプサルを頼みました。

すると店員さんから、「あ～～、そのメニューは裏の別店舗に行ってくださーい」と明るく言われ、え？？となりましたが同じ経営で店名で、同ビルの違う区画にあるのでそちらにどーぞということで、歩いて100歩程の店に移動しました。
店名は同じ최뼈다구해장국 だったのですが、その後にチッパプジョンシク(집밥정식 おうちごはん定食)が付いてます。

へーーと納得しつつサムギョプサルを頼んだんですが、フツーかそれ以下でしたね。
理由はまず店員さんがやる気無かった、というのはさておいて、肉の見た目と厚さ以外は、他と比べて及第点には及びませんでした。

パンチャン(おかず)の種類の少なさや質感がなぜかイマイチだったんですよね。
こんなにもさっき一旦入った店と違うもんかな？と不思議になりましたが、なんかあるんでしょうね。

まぁ、そんなこともあるわなと思いつつお勘定をしようとしたら、クレジットカードが承認されない、とトラブル。
国外カードでIC付きなので、端末によっては特別に処理しなければならないことは知っていたので、スワイプでなくてIC差し込みだとか、国際カードなのだとか、マスターでだめならVISAでどうかとか色々トライするもNG。
結果今回何十食たべた中で唯一現金で払うハメになりました。残念。